手作りクッキーの日持ちはどのくらい?常温での保存方法は?
手作りクッキーは、もらって嬉しい、食べても美味しい、お友達の誕生日プレゼントにピッタリですね。
でも、手作りクッキーは市販のものと違って、日持ちの点で心配です。
そこで今回は、手作りクッキーの賞味期限や最適な保存方法を紹介します。
手作りクッキーの日持ちは?冷蔵庫と常温では賞味期限は違うの?
例えば…木曜日にクッキーを手作りして土曜日に渡す場合、どのくらい日持ちするのか気になりますね。
結論から言いますと、
日持ちの心配をする必要はありません。全然問題ないです。
ただ、クッキーの種類によって賞味期限が異なります。
一番賞味期限が長いものは、バターや卵が少ないシンプルなクッキーです。
この場合ですと、むしろ1~2日置いた方が油脂がなじんで美味しくなります。
なので木曜日に作って土曜日に渡すプレゼントに最適ですね。
バターが多いクッキーは酸化して油焼けしやすいので、長く置くとイヤなにおいがします。
クッキーの中にチョコやナッツなどが入っているものや、しっとりしたクッキーも水分が多く含まれるので、賞味期限が短くなります。
また、シガレットのような薄焼きクッキーは湿気に弱いので、シリカゲル乾燥剤がないとすぐにフニャフニャしてしまいます。
手作りクッキーの賞味期限は、1週間程度だと言われていますが、常温保存で美味しい状態が保てるのは3日くらいです。
クッキーは、常温保存ができるお菓子です。
高温で焼くので、カビや雑菌が死滅するからです。
手作りクッキーの日持ち 夏場はどうする?
ただ真夏は、バターなどの油脂分が酸化して傷みやすくなるので、冷蔵庫に入れた方が長持ちします。
冷蔵庫に入れる時は、シッパー付きの保存袋にシリカゲルと一緒に入れて、空気をしっかり抜いてから保存してください。
尚、シリカゲルは100均ショップで購入できます。
食べる時は、冷蔵庫から取り出した後、できるだけ早く風通しの良い場所に移してください。冷蔵庫から常温の場所に移すと、温度差で結露が発生し、クッキーが湿気を含んでしまうからです。
この理由から、夏場以外は、クッキーを冷蔵庫で保存しない方がいいです。
手作りクッキーを日持ちさせる保存方法!シリカゲルは必要?
ここでは、手作りクッキーを日持ちさせる保存方法を見ていきましょう。
クッキーを日持ちさせるには、クッキーの中の水分をしっかりと飛ばすことが必要です。
クッキーの水分は、冷ましている時に、水蒸気として飛んでいきます。
クッキーをオーブンのプレートに置いたままにしておくと、クッキーの裏側に水分が残ってしまいます。
これを避けるためには、焼きあがったクッキーを網の上に、直に置きます。クッキーを空気に触れやすい状態にするためです。
クッキーの中の水分をしっかり飛ばすと、乾燥したクッキーができあがります。
中に水分が残っていると、保存している間にクッキーの表面に出てきて、カビや傷んでしまう原因になります。
クッキーが完全に冷めたら、シリカゲルを入れた密閉容器に入れておきます。直射日光、高温、多湿を避けて保存してください。
その後、クッキーを包装する際にも、必ずシリカゲルを入れてください。こうしておけば、クッキーが湿気ることがありません。
クッキーのラッピングはこちらの記事で詳しくまとめています。
クッキーをラッピングするときの湿気対策!乾燥剤は必要?
さらにクッキーを長く保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。1ヶ月くらい日持ちします。
冷凍する時は、ジッパー付きの冷凍用の保存袋で保存しましょう。
冷凍したクッキーを解凍する時は、自然解凍すると湿気てしまい、美味しくありません。
そこで、凍ったままの状態で、電子レンジで1分ほど加熱。
熱で水分を飛ばすことができるので、サクサク感が戻ってきますよ^^
オーブントースターを使うと、さらにサクサクになります。
ただ、オーブントースターは焦げやすいので、アルミホイルをクッキーの上にかぶせ状態を確認しながら加熱してくださいね。
まとめ
今回は、手作りクッキーの賞味期限や最適な保存方法を紹介しました。
少ない材料で簡単に作ることができるクッキーは、お菓子初心者にもおすすめの手作りプレゼントです。
しかも手作りクッキーは、防腐剤や添加物が入っていないので、安心して食べられます。
とっておきのクッキーで、お友達を喜ばせてあげましょうね!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。