自由研究 小学生・4年生が簡単にできる理科の工作を紹介!
夏休みの自由研究は簡単で楽しいのが一番!
今年の夏休み自由研究は、小学4年生の息子が理科の授業で「モーターの仕組み」について勉強したのをきっかけに、教材で使用した「乾電池ボックス」や「モーター」を使ってできる「缶ジュース冷却器」に取り組みました。
材料は家にあるものだけでOK!
小学生の息子でも時間をかけずに作成できるので、夏休みの自由研究でまだ決まってない人は是非チェレンジしてみてください。
簡単に理科の工作ができるのでおすすめですよ。
自由研究 小学生・4年生でも簡単にできた!缶ジュース冷却器
今回の自由研究で取り組んだ理科の工作は、モーターの仕組みを活用した缶ジュース冷却器になります。
名付けて「缶ジュース冷え冷えマシーン」です^^
どのような仕組みになっているのか簡単に説明します。
大きいペットボトル(1.5リットルから2リットル)の中に氷水を入れ、その中で缶ジュース(350ml)を高速で回転させて急冷する仕組み。
缶ジュースの片方の端に輪ゴムをかけて、その輪ゴムをモーターで回転させてジュースを回します。
動力は理科の授業で使用して持って帰ってきた、モーターと乾電池、コードを使いました。
では早速、「缶ジュース冷え冷えマシーン」の材料と作り方を見てみましょう。
自由研究 小学生4年生の理科工作の材料と作り方
モーターの仕組みを使った「缶ジュース冷え冷えマシーン」の材料は、家にあるもので揃います。
■材料
つづいて作り方です。
■作り方
1.まずペットボトルの1面に横7~8cmの切込みを1本入れ、その真ん中から縦に13cmの切込みを入れ、その端にまた7~8cmの横の切込みを入れ、H型の切込みを作ります。
2.中央の切込みから内側に折り曲げて穴を開け、横の切込みは両端に縦1cmの切込みをいれて(計4か所)、上に折り曲げます。
3.上に折り曲げた2か所の真ん中に、割りばしの通る穴をあけます。
4.割りばしにはビニールテープで「モーター」と「乾電池ボックス」を貼り付け、その2つはコードでつないでおきます。
※モーターの回転軸の先に輪ゴムをかけるので、回転軸は割りばしの先に向けておいてください。
5.回転軸にかけた輪ゴムの反対側に缶ジュースをひっかけて、「モーター」のついた割りばしの両端を、上に折り曲げた部分の穴に通します。
6.缶ジュースが切込みの穴の中に入るようにセットします。
7.ペットボトルの中に氷水を入れます。
8.乾電池から電気を流してモーターを回転させ、ゴムにひっかけた缶ジュースが回転すればできあがりです。
〇完成したときの感想
思ったより短時間で簡単にできました。
缶ジュースは、本当に短時間でしっかり冷えたのには驚きでした。
350mlの缶ジュースが高速回転しない場合は、
- 細い缶ジュースに変えてみる
- 輪ゴムを変えてみる
- 輪ゴムの本数を増やしてみる
など色々工夫ができるので、またそれも自由研究の課題にできますよ^^
自由研究で缶ジュース冷却器に取り組む方へ・まとめ
缶ジュース冷え冷えマシーンは、大きなペットボトルに切り込みを入れる工程があります。
大きなペットボトルをカッターやハサミで切るのが小学生では難しいので、大人が手伝ったり、見守ったりした方がいいですね。
切り口も鋭くケガをしやすいので、切り口にもビニールテープを貼るなどケガをしないように工夫してください。
ペットボトルに絵を描いたり、ビニールテープでデコレーションしたりすれば、デザイン的にも色々工夫できるので楽しいですよ^^
モーターや乾電池は水がかかると危険です!
くれぐれも電流が流れている間は注意してくださいね。
今回の理科工作は、4年生の息子が理科の授業で習った「モーターの仕組み」に興味を示し取り組むことになりました。
小学生でも簡単にでき、完成したときの達成感は良い経験になったと思います。
見守る側の親も、一緒に楽しくでき完成したときの一体感はいい思い出になりましたので、取り組んで良かったです^^
家にあるもので簡単にできますので、是非トライしてみてくださいね。
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