シナモンは更年期に効く?!私の症状が改善した摂取の仕方は?
更年期の治療のため、7ヶ月間続けたホルモン補充療法を終わりにし、自力で更年期を改善しようと「更年期に効く食べ物」を探し求めていたときシナモンに出会いました。
今では、シナモンを日々の食事の中で欠かすことなく摂取してきたこともあり、更年期の症状は改善されています。
もちろん!シナモンだけではありませんよ。
シナモンの効果をアップする食べ物を上手に摂り入れることで、更年期の症状だけでなく、肌のむくみがなくなりシミが徐々に薄くなる…など、肌にも嬉しい効果があります。
そこで今回は、更年期に効く食べ物を探しているあなたへ、私が実践し改善することができたシナモンについてお伝えしていきます。
目次
シナモンは更年期に効く!私が実践した摂り方とは
それでは、私が実践したシナモンの摂取量・摂取するタイミング・摂取方法についてお伝えします。
私が実践したシナモンの摂取量・タイミング
摂取量は、一日の目安0.6g~3g内で摂っています。
私の場合平均すると1.3gくらいになります。(詳細は下記に書いています^^)
とは言っても、1.3gって一体どのくらい?ってなりますよね。
そこで以前、シナモン一振りの量について(株)ギャバンに問い合わせをいたしました。
その時いただいた返信メールの一部抜粋が以下のとおりになります。
私の場合、シナモンを取るタイミングは次のようになり、一日の振る回数は合計11回くらい。
- 朝食:6回
- コーヒータイム:3回
- 就寝前:2回
メーカーさんの一振りの量を参考にすると、
一日1.3gを平均して摂取している計算になりますね。
シナモンの摂取量についてはこちらで詳しく紹介しています。
私が実践したシナモンの摂取方法
私の場合、シナモンの摂取方法は「振りかけていただく」ことが多いです。
例えば、朝食ならシナモントーストやシリアルをいただくとき。
シナモン自体甘くてスパイシーな香りがします。
ハチミツやバナナなど甘めのものと相性が良いようです。
シナモンを加えることで、味が引き締まるというのか…食欲が増すように思えます。
コーヒーには必ず2振りするのですが、シナモンは溶けないので飲みにくいのが難点(汗
そこで、溶けにくいシナモンをきれいに飲む方法は次のとおり。
🚩シナモンがプカプカ浮いてこない方法
あらかじめ、カップに中でシナモン&はちみつを練っておく。
そこにコーヒーを注ぐとシナモンがプカプカ浮いてこないですよ。
甘いコーヒーが飲みたいときにはおすすめですよ。
ぜひお試しください♪
シナモンを使った飲み物レシピはこちらを参考に!
料理では、ハンバーグやミートソース、カレーには必須の香辛料です。
この時は、小さじ1/2~1杯は使います。
私が使用しているのがこちらです。
セイロンシナモンのやさしい香りとさらさらパウダーが使いやすく気に入っています^^
摂取方法は、後半に「シナモンの効果をアップする食べ物」など参考にしてみてくださいね。
更年期に効く食べ物:シナモンの効能とは?
更年期に効く食べ物のシナモン。
シナモンをスパイスだけと思っていてはあまりにも残念です。
シナモンは漢方では「桂皮」と同じように扱われており、実は恐るべしパワーを秘めています。
それでは、シナモンの効能をみてみましょう。
いかがですか。
まさか、こんなにもシナモンの効能があったとは驚きですよね。
シナモンの効能を知った私は、Tie2を活性化することで毛細血管の修復・老化防止ができることが、更年期の症状の改善のヒントになるのでは…と思ったのです。
血管の90%が毛細血管と言われます。
毛細血管って、体の隅々の細胞へ栄養と酸素を運ぶ大切な存在。
毛細血管が丈夫になれば、体の隅々まで栄養や酸素が届けられ細胞が活性します。
つまり、症状だけをピンポイントで治すことを考えるよりも、体を構成する細胞を元気にすることのほうが大切なんだと。
そのことで新陳代謝が活発になり、本来の元気な姿になれるのでは…と期待し、シナモンを摂り始めました。
次では、私が実践している更年期に良い飲み物とシナモンとの食べ合わせをお伝えしています。
シナモンが更年期に効く!効果をアップする飲み物
それでは、私が実践している更年期に効く更年期に良い飲み物とシナモンの食べ合わせは、以下の2つになります。
- 豆乳(イソフラボン)
- ルイボスティー(抗酸化作用)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
豆乳(イソフラボン)
豆乳には、女性ホルモンに近い作用を持つイソフラボンが多く含まれます。
豆乳1カップ(200ml)には、
イソフラボン量 49.6mg
一日に摂りたいイソフラボンの摂取量(75mg)の半分以上含まれています。
イソフラボンには、
- 肩こり
- 顔のほてり
- イライラ
- 発汗
- 冷え
など、更年期の不快な症状を緩和し、肌老化を改善する作用があります。
そしてイソフラボンは、シナモンの血管拡張作用と似た働きもします。
私は就寝前、豆乳にシナモンを入れて飲んでいます。
ここで、「なぜ就寝前に摂るのがいいのか?」疑問に思いましたか。
シナモンは就寝前がいいのはなぜ?
シナモンは一日の中でいつ摂取してもかまいません。
なのに…あえて就寝前に摂るのがいいのかと言いますと
私たちの体は、就寝中に修復や調整、回復を行っています。
とくに、肌の修復や若返りに良いとされる成長ホルモンが分泌されるのも、主に就寝中になります。
なので、シナモンや豆乳を就寝前に摂ることで、細血管の修復や血管拡張作用の効果が期待できるというわけです。
では引き続き、シナモンの効果をアップする飲み物をどうぞ!
ルイボスティー(ポリフェノール)
ルイボスティーには、以下の2つの抗酸化成分が含まれています。
- 活性酸素を抑えるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)
- ケルセチン(ポリフェノールの一種)
毛細血管の修復や強化と言えば、Tie2の存在を忘れることはできませんね。
このTie2を活性させる成分が、ルイボスティーにも含まれているんです!
そして、ルイボスティーには
- カルシウム
- 鉄
- マグネシウム
- 亜鉛
- 銅
- カリウム
- セレン
- マンガン
- ナトリウム
などの、豊富なミネラルが含まれています。
とくに亜鉛は、たんぱく質から新しい細胞を作るために必要不可欠な栄養素。
ホルモンの分泌を助けるはたらきがあります。
亜鉛を含む食べ物の牡蠣
亜鉛を補給することで、更年期のうつの症状も緩和することができます。
私の場合、更年期うつの症状がひどかったんですね。
なので、Tie2を活性化することが更年期の改善につながる…との思いから、Tie2を含む食べ物を探しているときに、ルイボスティーに出会いました。
そして調べてみると、ルイボスティーには素晴らしい効能・効果があることに驚き!
そこで、ルイボスティーを飲むときにシナモンを一振りしていただくことに。
今回シナモンの効果をアップする飲み物で紹介した、豆乳とルイボスティーは毎日欠かさず摂っているものです。
私が利用しているルイボスティーはこちら↓
次では、シナモンを摂取して更年期の症状が、どのように改善したのかをお伝えします。
シナモンを摂取して更年期の症状がどのように改善したの?
シナモンは単体で摂っても効果はあります。
しかし、シナモンの効果をアップさせる食べ物と一緒に摂ることで、効果を実感でき症状が改善されることを確信できました。
私の場合、更年期うつ、下半身の冷え、膀胱炎、バネ指(腱鞘炎の一つ)の症状を改善することが目的でした。
今回お伝えするのは、
シナモン単体を摂りはじめて1年半が経過。
豆乳・ルイボスティーとの食べ合わせを始めて、半年が過ぎた時点のことになります。
では、それぞれの症状がどのように改善したのか順番にお伝えしますね。
更年期うつの改善
気分の落ち込みや、外出するのが億劫だということは、ほとんど無くなりました。
外出先で知り合いと出会っても挨拶をすることができます。
以前は、知り合いを見つけたら逃げてましたから…^^;
更年期うつが改善したことを一番喜んでいるのは家族です。
母親に笑顔がなく、部屋から出ることができない状態が続くと、家の中は暗くなりますからね。
更年期障害:下半身の冷え
夏場でも遠赤効果のある靴下が手放せなかったのが、今ではウソのようです。
冬、就寝のときに必須アイテムだった靴下と腹巻きも、今では必要ありません。
下半身の冷えの症状が改善されたからなのか、風邪をひきにくくなりました。
更年期障害:膀胱炎
更年期の後半あたりで出てきた症状のひとつです。
冷えたり疲れがたまると、腰痛が起こりトイレに行っても出ない…といったことが続いていました。
しかし最近では、冷えの症状が改善したこともあり、膀胱炎の症状を感じることはほとんどなくなりました。
今日は疲れたなぁ…と感じたときは、就寝前のシナモンの量を少し多めに摂ります。
すると翌朝の目覚めはスッキリです!
更年期障害:バネ指(腱鞘炎の一つ)
右手親指を曲げようとしてもカクンと音がして、スムーズに曲げることが出来ず、付け根部分は腫れて熱を持っている状態でした。
指を曲げるという、当たり前にできていたことが出来なくなるとは…。
これも更年期の症状のひとつでした。
このままでは生活に支障をきたしますので、ステロイド注射で治療をすることにしました。
しかし、腱鞘内への注射のあまりの痛さに一度だけで終わりです。
その後、数ヶ月続いていた痛みも気がつけば緩和し、今では完治しています。
まとめ
今回は、「シナモンは更年期に効く」を実体験をもとにお伝えしてきました。
更年期のホルモン補充療法をやめ、一時はサプリメントを試した時期もありました。
何かにすがりたかったんですね…。
でも、自分の体を根本から改善しないことには、本当の意味での「元気=幸せ」を手にすることはできないのでは…。
そう改めることが出来たのも、更年期で立ち止まることができたからです。
自分の体と向き合い、自分の体と対話することができる幸せ。
約60兆個もの細胞から構成されている体。
細胞の生まれ変わりに必要なものが、毎日の食事から摂る栄養素なのです。
今回ご紹介したシナモンは、細胞の生まれ変わりをサポートしてくれます。
豆乳やルイボスティーも同様にです。
シナモンの驚くべきパワーはまだまだ計り知れませんが、これからも摂り続けることで再発見していくことと思います。
その時はまたレポートしますね。
シナモンでシミが消える!?効果についてはこちらで語っています。
▶シナモンはしみ対策に効果アリ!一緒に摂れば効果絶大のあるものとは?
シナモンの美肌パックの作り方はこちらです。
▶シナモン&はちみつパックでニキビ対策!顔に塗るとなぜいいの?
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