パクチーの量や食べ過ぎるとダメな理由と効果的な食べ方とは
エスニック料理が流行する中「2016年 今年の一皿」に輝いたパクチー。パクチーは、トムヤンクンなどのスープや春巻きの添え物や薬味として、欠かせない存在ですね。
しかし食べるとなると、パクチーを野菜としてサラダにする人はあまりいないのではないでしょうか。
「パクチーに興味あるけど食べ方は?」
「美容と健康に良いパクチーを効果的に食べたい!」
そう思うあなたへ。
今回はまずはじめに、パクチーの効果的な食べ方についてお伝えしていきます。
それから、
・パクチーを食べるときの量
・パクチーの食べ過ぎるとダメな理由
・パクチーの保存方法
それぞれについてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね^^
パクチーの効果的な食べ方
パクチーは栄養豊富でまさにスーパー野菜!
乾燥パクチーも使いやすい!
アンチエイジング効果や、パクチーに含まれる抗酸化作用によるデトックス効果が期待できることは知られています。
しかし、体に良い食べ物と知っていてもどうやって料理したらいいのかが悩みの種。
アジアン料理やタイ料理、ベトナム料理に使われるパクチー。これらの料理を作ろうと思うと、家庭では難しい…と気が引けそうです。
そこで、ご家庭でパクチーを効果的に食べるには、パクチーを野菜と思って使うことに限ります。
特別感を払拭して、セロリやほうれん草などと同じように野菜として使っていくと、料理のレパートリーも広がり調理も難しくないですよ。
例えば
■野菜炒めやチャーハン
一番簡単で効果的にパクチーの栄養を摂ることができる食べ方です。
パクチーの栄養素の一つβカロテンは油に溶けるため、野菜炒めなど油を使った調理の仕方は効果的です。
炒めることでパクチーの独特な香りがまろやかになり、味の主張はありますが、鼻からぬける強烈な香りはかなり抑えることができます。
■お粥やスープ
パクチーは食欲増進の作用もあるので、夏バテで食欲がない時には御粥やスープに混ぜても美味しいです。
パクチーの溶け出した栄養成分が汁ごと取れるスープなどのは、効果的な食べ方です。
■薬味として
パクチーのパンチの効いた香り効果を活かしたいときは、ネギやみょうがと同じように薬味としての食べ方がGood!
■お鍋に
寄せ鍋やキムチ鍋など、白菜と同じような使い方でパクチーを使います。
※美味しすぎて食べ過ぎに注意しないといけませんね^^;
パクチーに含まれる豊富なビタミンは、タンパク質を含む食べ物と一緒に摂るとビタミン類の吸収や効果をアップさせることができます。
これまで私が試したなかで、まだお菓子作りにはパクチーを使っていません。
パクチー入りパウンドケーキなんて美味しそうなので、近いうちに作ってみようと思います^^
上手くいけばレシピを追記しますね。
パクチーの最適な量は?
パクチーの美容と健康効果を考えると、たくさん食べたくなる気持ちはわかります。
とは言え、独特な臭いもありますので「パクチー大好き!」って方以外は、たくさんは食べられないことが現状かもしれませんね。
パクチーを食べ過ぎると、下痢や腹痛になる人もいるようです。中にはアレルギー症状が出る人もいます。
パクチーを食べる最適な量の決まりはありません。
ですので少量から試してみて、美味しいとおもえる量でストップするのが、経験上最適な量ではないかと思います。
あくまでも食べ過ぎは良くありません。
料理に合わせて一束から二束を(食べる人数によります)摂り入れると良いですね。
実際に、わが家がパクチーブームのとき、お鍋に入れて食べると美味しくて気がつけば一人一束は食べていました。
すると…
普段汗をかかない私が大量の汗。そして下痢に!
体の中から悪いものが排出されるのを体感しました^^;
しかし、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
適量を定期的にいただくことが体には良いようです。
パクチーを食べ過ぎるとダメな理由
パクチーを食べ過ぎると、腹痛・下痢・頭痛や気分が悪くなることがあります。
それは、パクチーに腸のぜん動を活発にする効果があるためです。
腸の動きが活発になる事で便秘を予防することもできます。
しかし、食べ過ぎると活発になりすぎて腸が動きすぎてお腹が痛くなり下痢となってしまいます。
また、パクチーを食べ過ぎることで香り成分であるリナロール・ゲオニオールにより、気分を悪くする可能性があるとも言われています。
この件につきましては、医学的な根拠はまだ解明されていません。どちらにしても食べ過ぎには気をつけましょうね。
いざ手にしたパクチー、使い切れずに余ってしまった場合の保存方法は次で紹介しています。
パクチーの保存方法
パクチーの保存方法は、1週間程度を目安に野菜室での保存がおすすめです。
また、パクチーは乾燥に弱いので、根っこの部分を水につけ密封し冷蔵庫に入れることで鮮度を保つことができます。
香りが弱くなるのが4日くらいです。
パクチーの香りを楽しむためにも早めに食べきりましょう。
ポイントとしては、パクチーの葉についた水分をしっかりとキッチンペーパーでふき取る事です。水分が残っていると傷みの原因にもなります。
また、葉がつぶれないように根元を下にして立てて保存することをお勧めします。
🚩パクチーの保存方法用意するもの
・2Lペットボトル
・ビニール袋
2Lのペットボトルを半分くらいのところで切りパクチーを入れます。
根元スレスレまでお水を入れ、葉についた水気をふき取り上からビニール袋をかぶせ冷蔵庫の野菜室で保存。
パクチーのシャキシャキとした歯ごたえも美味しさの秘訣。この保存方法なら、鮮度を保つことが出来ますよ^^
パクチー以外、クレソンやネギの保存でも、ペットボトルの大きさを変えたりして活用してくださいね。
それでは最後に、今回お伝えしたことをまとめてみました。
まとめ
■パクチーの効果的な食べ方
・パクチーの栄養素の一つβカロテンの効果的な食べ方が、油を使った調理の仕方。
・パクチーに含まれる豊富なビタミンは、タンパク質を含む食べ物と一緒に摂るとビタミン類の吸収や効果をアップする。
■パクチーの最適な量
・まずは少量から試す。
・美味しいと感じるくらの量がよい。
■パクチーを食べ過ぎるとダメな理由
・パクチーが腸ぜん動を活発にする効果があるため、便秘を解消する反面、腸ぜん動が活発になりすぎ下痢や腹痛を起こす。
■パクチーの保存方法
・冷蔵庫の野菜室で1週間を目安に。
・香りが弱くなるのが4日。
・葉についた水気をふき取り根の部分を下にして立てて保存。
パクチーと言えばベトナム料理やタイ料理を連想しますね。
難しくて取っつきにくかったパクチー、実は使いやすい食材だったことに気付かされたのではないでしょうか。
パクチーは、添え物や香料といった考え方を変えれば、食卓を彩る野菜として自然に取り入れることができます。
パクチーを知れば、料理のレパートリーが増えることも間違いなし!
また、パクチーの栄養効果を高めてくれるタンパク質との相性はピッタリです。
食べ過ぎは心配ですが、適量を守って上手に取り入れると良いですね^^
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