東京オリンピックのボランティアに参加するメリットと問題点!

オリンピック ボランティア 参加

2020年と言えば?…そう!東京オリンピックですね。

日本でオリンピックが開催されるのは1998年の長野冬季オリンピック以来。

夏のオリンピックで言うと1964年の東京オリンピックまで遡ります。

いま猛ラッシュでスタジアムが建設されるなど、準備が進められていますね。

そんなオリンピックは各種競技の選手だけでなく、大会運営を支えるボランティアの方たちの存在も忘れてはなりません。

2020年の東京オリンピックのボランティアも、9月から募集が開始しました。

今回は、ボランティアに興味があって参加したいと思っているあなたへ!

東京オリンピックのボランティアに参加するメリットや問題点について調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。

東京オリンピックのボランティアに参加する4つのメリット

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まずボランティアに参加するとどんなメリットがあるのか。以下の4つを紹介していきます。

 

  1. 世界各国の人たちとコミュニケーションできる
  2. 語学を上達させるチャンス
  3. ユニフォームがもらえる
  4. 有名な選手の素顔を見れるチャンス

それぞれ詳しく見てみましょう!

ボランティア参加のメリット:世界各国の人たちとコミュニケーションできる

1つ目は「世界各国の人たちとコミュニケーションできる」ことです。

 

何といっても世界中から人が集まるわけですから、普段はそれぞれの国に行かないと出会えない人たちと日本にいながら会えるわけです。

 

私自身留学の経験がありますが、ちょっとした会話からも彼らの文化や感情などを知ることができます。
 
 
是非、積極的に話しかけてコミュニケーションを図りましょう。

ボランティア参加のメリット:語学を上達させるチャンス!

2つ目は「語学を上達させるチャンス」です。

 

他言語は実際に言葉にして使わないと、なかなか自分のものにすることはできません。

 

そういう点においても、オリンピックでは様々な国の人たちと実際に話ができるチャンス!

積極的に話しかける姿勢があれば、語学力を伸ばすことができますね。

ボランティア参加のメリット:ユニフォームがもらえる

3つ目は「ユニフォームがもらえる」ことです。

 

過去の事例では、スニーカーやボランティアチームのユニフォームが支給されています。
 
 
これはその後スポーツウエアとしても使えますし、何よりとても良い記念になりますよね^^

ボランティアに参加するメリット:有名な選手の素顔が見れるチャンス!

4つ目は「有名な選手の素顔を見れるチャンスであること」です。

 

これは選手村に配属になった場合の話ですが、

例えば冬季オリンピックでは、各国の選手が日本の温泉や食文化を珍しがったりと、新鮮な体験を楽しんでいる姿が見られたそうです。

 

普段、なかなかお目にかかることができない各国のアスリート達の、そういった姿を見れることができるのも、よい思い出になりますよね。
 


 

オリンピックのボランティアに関する問題点

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さて、ここまでメリットの一部を見てきましたが、当然メリットしかないということはあり得ません。問題点もあります。

 

ここでは調べてみて一番多かったことを3つ紹介します。
 
 

  • ボランティア参加者が負担する費用
  • 熱中症対策
  • 参加できる年齢層が限られている

ではそれぞれ見ていきましょう。

オリンピックのボランティアに関する問題点:費用

1つ目は「ボランティア参加者が負担する費用」です。

 

実は、ボランティアに参加する際の交通費や宿泊費は自己負担なんです。

 

反発を受けてやや改善されましたが、結局は交通費が一部(上限1000円)が支給されるのみ。
 
 
東京や近辺に住んでいる人はいいのですが、地方からくる人は宿泊費も負担しなければならず、とてもオリンピック期間中ずっとホテルなどに泊まることは厳しいでしょう。

オリンピックのボランティアに関する問題点:熱中症対策

2つ目は「熱中症対策」です。

 

今年(2018年)の猛暑は記憶に新しいですね。

当然オリンピックが開催される期間でも猛暑が予想されます。そんな酷暑の中で働くのは、無償ボランティアの人たちです。

 

組織委員会はボランティア保険に加入させるとしていますが、例えば万が一重症になってしまった場合、誰が責任をとるのか。
 
 
私たちにははっきりと示されてないように思えます。

オリンピックのボランティアに関する問題点:参加できる年齢

3つ目は「参加できる年齢層が限られている」ことです。

 

参加条件を見てみると、

参加条件1日8時間程度、連続して5日以上合計10日以上できる人で、事前研修にも参加できること

とありますが、

 

これは少なくとも社会人にとっては、

  • 有給休暇が十分にとれる
  • 企業が協力的で休める

ということでない限り厳しいですよね。

 

しかもシニア層に関しても、

募集要項に「シニア」という文字がなく、結局は学生が主なターゲットなのでは…と思えてしまいます。

 

はたしてこの状況で、必要なボランティアの人数を揃えられるのか、疑問が残ります。

まとめ

今回は、東京オリンピックのボランティアのメリットと問題点についてしょうかいしてきましたが、どう感じたでしょうか?

 

問題点だけを見ると参加をためらいそうになりますよね。

ただ、メリットもお伝えしたようにありますので、最終的には「自分はどうしたいか?」で決めてほしいと思います。

 

…と同時に、

2020年までの残された時間の中で、国がこれらの問題をどう改善していくのかしっかり見守っていきましょう!
 
 
 

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