パクチーの香り成分の効果効能!女性ホルモン力がアップする?
パクチーと言えば、臭いが特徴的な食べ物。
どんな香りがするのか気になりますね。
例えるなら「カメムシの臭い」に似ていると言われます。食わず嫌いな方もいるのではないでしょうか。
ところで、パクチーの臭いを「香り」と呼びたくなるような、香り成分の効能がパクチーにあるのをご存知でしたか?
実はパクチーの香りには、女性ホルモンをアップさせて美容と健康に効果的な働きがあるんです。
そこで今回の記事では、パクチーの香り成分について最初にお伝えしていきたいと思います。
それから、パクチーの効果効能や女性ホルモンにどのような作用があるのかお伝えしていきますね。
このことを知ったあなたは、明日からパクチーの香りの虜になるかもしれませんよ^^
パクチーの香り成分って?
パクチーの香り成分はリナロールとゲラニオール。あまりピンとこない成分ではないでしょうか?
リオナールはフローラルに似た香りを持ち、化粧品の香料や、石けんの香料として極めて重要な役割をもっています。
また、ゲラニオールは、甘く優雅なバラの香りを持っています。
バラの香りという特徴からも、バラの芳香剤を思い起こす香りです。
これらの香り成分はアロマオイルにも含まれており、
- 心を静める
- リラックス効果
- 抗不安
などの香りの効果があります。
鎮静作用により落ち着きを与え、心に癒しを与える香り成分なのです。
言い換えれば…
パクチーの香りの効果効能
パクチーの香り成分「リオナール」と「グラニオール」には消化機能に働きかけて消化を助ける効果があります。
食べ物は口から入り、唾液や胃液の消化酵素で分解、腸で吸収、腸の蠕動運動により便として排泄されます。
腸の動きが悪くなるとガスが溜まりお腹が張ったり、食欲が減ったり、腸内環境が悪くなることで体の代謝も悪くなるのです。
そこで注目したいのが、パクチーの香り成分であるリオナールとグラニオールの働き。
この2つの働きにより、交感神経を活発にし、消化機能を高めてくれます。
また、ガスの排泄を促し、腸内環境の正常化や整腸作用を兼ね揃えているのです。
つまりは、
他にも、肝臓の代謝や解毒効果もあり肝機能の回復へも効果を発揮します。
パクチーの効果効能はまだまだありますよ~。
- 抗菌効果も優れている
- 食中毒の予防
- 免疫力アップ
- 自律神経の働きを助け血流改善を促す
- 肌のくすみ
- むくみ
- 冷え予防
- 鎮痛や抗炎症作用によるストレス性の頭痛や関節痛など緩和
このように、全身にとって嬉しい効能を秘めているのです。
パクチーの香りで女性ホルモン力もアップ!更年期対策も
グラニオールのもう一つの重要な働き。
それは、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌を促進してくれる作用です。
エストロゲンは「美ホルモン」とも言われ、女性には切っても切れない関係が深いホルモンですね。
自律神経の調整や脂質代謝の促進、月経期や更年期、妊娠、出産に大きく関与しています。
女性の体は、エストロゲンの分泌により、脂質代謝を促進し、脂肪を分解することで、引き締まったウエストラインをつくります。
そして、乳房の発達によるバストアップ効果も期待でき、女性らしい体づくりを目指すことができるのです。
また、「美ホルモン」と呼ばれているように、肌や頭皮の代謝を促し、きめ細かい肌や美しい髪を手に入れる手助けもしてくれるのです。
更に、女性特有の悩みであり女性ホルモンの乱れによる更年期の不調を緩和する効果もあります。
ついつい効果を期待しすぎて食べ過ぎてしまうことがないように、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
パクチーの量や食べ過ぎるとダメな理由と効果的な食べ方とは
まとめ
今回は、パクチーの香り成分の効能・効果についてお伝えしてきました。
パクチーの香りは「カメムシみたい」と言われているのが嘘のように、パクチーの香り成分は恐るべし!といったところです。
香りが人間にもたらす影響は計り知れないものがあります。
そして、パクチーが女性ホルモンの分泌まで促すとは驚きですね。
他にも消化吸収を高めるだけではなく、ストレスの緩和やリラックス効果、肌の代謝促進、解毒作用、免疫力アップなど、香りの効果は多岐にわたります。
自律神経を調整するという事は、私たちの体の不調も改善してくれるということ。
食べるだけではなく、香りに秘められた効果を知り、パクチーの虜になったのではないでしょうか。
人には五感があります。
生活の中で五感を活かしながら、健康と美容に良いことを実践していきたいですね。
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