郵便の間違いで前の住人宛を受け取ったとき!最適な対処法は?
引っ越ししたばかりで忙しい中、自宅のポストに知らない人宛の郵便物が。
前の住人の方が転居届の提出を忘れていたり、はたまた転居届を出していても、届を出す前の郵便物が届いてしまったり、行き違いがあったりと、稀に前の住人宛に郵便物が届くことがあります。
郵便物が配達員の方との対面での受け取りあれば直接間違いを伝えることもできますが、書類や手紙などポストを通しての配達である場合間違って受け取ってしまうことも。
自分宛ではないため、捨てることも、勝手に開封することもできませんよね。前の住人の方に伝えることも難しいです。
そこで今回は郵便の間違いで前の住人宛を受け取ったときの対処法をお伝えします。
是非参考にしてくださいね^^
前の住人の郵便物には付箋を!その書き方は?
ポストに入っていた前の住人宛の郵便物。
自分宛ではないからといって捨ててはいけません。中には重要書類であったり、前の住人の方にとって必要なものかもしれません。
転送してあげたいけれど、転送先の住所は分からない…。
そんなときは、郵便物に誤配達であることを記載した付箋をつけてポストに投函してください。
誤配達の場合、切手は不要です。
では付箋にはどのように書けばいいのでしょうか?
書き方に決まりはないので、
「誤配達です。この住所にこの宛名の方は住んでいません。」
「前入居者転居済み」「誤配達」
など、誤配達であることが伝わる書き方であれば大丈夫です。
あとは付箋をつけた郵便物をポストに投函すれば完了!
付箋を貼る方法以外にもいくつか対処法があります。
- 自宅から最寄りの郵便局やサービス相談センターなどに連絡する方法
- 直接郵便局に誤配達された郵便物を持っていくという方法
などありますので、自分に合った方法で対処すればOKです。
前の住人の郵便物は放置してはダメ?
誤配達された前の住人の郵便物を捨ててしまったり、勝手に中身を見ることは、いけないことだとわかります。
では・・・届いていることを分かっていながら後回しにしてしまったり、そのまま放置してしまうと大変なことになるって…ご存知でしたか?
郵便物が前の住人の方にとって重要なものだったり、契約書類などの場合だと稀にですが、損害賠償されてしまったり、違法行為で罪になる可能性があるんですよ。
このことは郵便法にも記載されています。
ですので、誤配達の郵便物は気をつけて対処しなければいけないのです。
トラブルを防ぐためにもいち早い対処をしましょう。
つづいて、前の住人の郵便物を間違って開けてしまったときの対処法も見ていきましょう!
前の住人の郵便物を開けてしまったときの対処法
そして万一、誤配達の郵便物を開けてしまった場合ですが、やってしまった!と隠す必要はありません。
誤って開封してしまった場合の対処の仕方は次のとおりです。
- 郵便物を補修します。
- 付箋に、あなたの氏名と住所、郵便物を誤って開封してしまった旨を記載します。
- ポストに投函。
- もしくは郵便局に連絡し直接持っていき、開封してしまったことを伝える
補修できない場合も相談することで、対処してもらえますので慌てずまずは相談してみましょう。
まとめ
誤配達された郵便物の対処についてお伝えしました。
郵便物は身近なものですが、とても重要なものであったり個人情報が多く含まれているため、慎重に扱わなければいけないものです。
突然知らない人宛の郵便物が届くと、驚きますし、それが重要そうなものであれば、余計にどう対処すればいいのか慌ててしまいますが、付箋を貼ってポストに投函するだけと意外と簡単に対処できることが分かりました。
自分で起こした問題ではないため、誤配達があると少し面倒ですが、後に大きなことに発展しかねません。
トラブルを未然に防ぐためにも、届いてしまった前の住人宛の郵便物は、速やかに対処すること。
これが一番ですので、紹介した方法で郵便局へ確実に返してあげましょう。
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