花粉症の肌荒れの原因は?対策に良い食べ物をチェック!

花粉症シーズン到来!
今年の花粉飛散量は前シーズンよりやや多いようですね。

花粉症で悩ましいのが、鼻や目だけでなく肌にも影響を与えてしまうこと!

ただでさえ乾燥しやすい時期ですから、花粉の影響で肌荒れがひどくなりシワやくすみで老け顔になってしまっては大変です。

花粉の飛散量が多いこの時期。

そこで今回は、「花粉症の肌荒れの原因と対策によい食べ物」をお伝えします。

花粉症で気になる肌荒れの原因

では、気になる花粉症の肌荒れの原因は次のとおりです。

  • バリア機能の低下
  • 乾燥と刺激

では、それぞれ詳しくみていきましょう!

バリア機能の低下

花粉症で肌荒れになる原因のひとつに、肌のバリア機能の低下があります。

このバリア機能ってよく耳にしますが、
簡単に言えば、外部からの刺激や有害物質が体内へ侵入することを防御する働きのことです。

からだの最も外側にある角質層が、主に「バリア機能」を担っています。
塵やホコリ、汗や摩擦、小さい細菌やウイルスの侵入、さらには有害な紫外線を防ぐのもこのバリア機能の役目なんですよ。

バリア機能さえ正常に働いていれば、花粉症で肌荒れに悩まされることなどありませんね。

しかし、バリア機能が低下し空気が乾燥してくると、皮脂膜(天然のクリーム)も薄くなったり壊れてしまいます。

しかもアンチエイジング世代になると、加齢とともにセラミドの減少も急速に進み、肌荒れでピリピリ・ガサガサになっては大変です!

乾燥と刺激

セラミドが減少しバリア機能が低下した肌は、外からの刺激に敏感に反応してしまいます。

汗・摩擦・花粉やホコリなどが刺激物ですね。

 

この刺激物に触れることで炎症やかゆみを起こします

また、からだの内側から水分がどんどん逃げ出してカサカサ肌になってしまいます。

 

花粉による刺激で、目をこすったり・鼻を繰り返しかんでいると、カサカサして、粉をふいたようになった経験ありませんか?

これこそ、バリア機能が低下していることが原因だったんですね。

次は、花粉症の肌荒れ対策に効果的なものを紹介していきますね!

花粉症の肌荒れ対策にはセラミドが効果的

では、花粉症の肌荒れ対策に効果的なものと言えばセラミドです!

セラミドは角質の細胞と細胞の間にあり、肌の中で生産され、加齢とともに減少していきます。

セラミドの働きは、肌の保湿とバリア機能を高める役目があります。

アンチエイジング世代にとってセラミドを減らさないことが、美肌キープの秘訣のようです。

 

セラミド配合のエイジングケア保湿クリームならこちらがオススメです。

それでは、セラミドを減らさないようにするために、毎日の生活の中で気をつけていきたいことを紹介します。

セラミドを減らさない洗顔のしかた

洗顔の仕方でセラミドの量が大きく変わることをご存じですか?

 

間違った洗顔を続けていると皮膚の角質層を傷め、セラミドが洗い流されてしまい、セラミド量が減少していきます。

 

・ゴシゴシと強くこする

1日に何度も洗顔する

 

スッキリ感を優先して、
こんな洗顔の仕方、していませんか?

 

 

でもご安心ください!
洗い流されてしまったセラミドは、
24時間ほどかけて修復されますので、まずは洗顔の仕方を試してみてくださいね。

 

■乾燥肌が気になるとき

  • 洗顔料を使うのは夜のみ。朝は水やぬるま湯で軽くすすぐ程度にとどめておきましょう
  • 洗顔後は基礎化粧品などで保湿することを忘れないように。バリア機能を補いましょう。

セラミドを減らさない入浴の仕方は?

  • 最適な温度は38~39℃とぬるめのお風呂やシャワーがおすすめ。
  • 洗顔同様にゴシゴシ洗うのはNG!
  • よく泡立て手のひらを使って優しく洗う。
  • 湯上がりもタオルなどでこすらず、押さえるように優しく水気を拭き取ります。
  • すぐに保湿することを忘れないでね。

熱いお風呂が好きな方にはつらいところ?でしょうが、
熱いお湯は角質層をふやかし、保湿成分が流れ出る原因になってしまいます。

セラミドを減らさないための睡眠のポイント!

十分な睡眠は美しく健康であるためには大切です。
では、なぜ睡眠が肌にいいのでしょうか?

それは成長ホルモンが大きく関わっています。
「ヒト成長ホルモン」は若返りのホルモンとも言われ、まさに老化対策の鍵なんです。

洗い流されたセラミドも就寝中修復され、肌のターンオーバー(新陳代謝)を整えます。

成長ホルモンは、就寝後3時間の間に最も多く分泌されるので、
寝始めの3時間を熟睡するように工夫していきましょう。

  • 就寝前2時間は何も食べない
  • 就寝の1時間前にぬるめのお風呂に入る

ひと工夫するだけで、アンチエイジング効果を手に入れることができるなんて、
やらなきゃ・・・ですね^^

花粉症の肌荒れ対策によい食べ物

それでは、花粉症の肌荒れ対策に良い食べ物は、セラミドを意識した食べ物になります。

1日3食バランスよく!が何よりも前提です。

そのうえで、
セラミドを多く含む食品や、セラミドの生成を助ける食品を摂るように心がけましょう。

◆セラミドを多く含む食品
  • 米(米ぬか)
  • 小麦(小麦胚芽)
  • 大豆
  • 生芋こんにゃく
  • 牛乳
  • 黒豆
  • 小豆
  • ごぼう
  • わかめ
  • ひじき
  • そば
  • コーヒー
  • 紅茶
  • 黒こしょうなどの黒色の食品
◆セラミドの生成を助ける食品
  • 玉ねぎ
  • 白菜
  • じゃがいも
  • 里芋
  • カリフラワー
  • キャベツなどの白い色の食品
◆セラミドの合成を邪魔する活性酵素を撃退する食品
  • にんじん
  • ほうれん草
  • トマト
  • ピーマンなどの抗酸化作用に優れた緑黄色野菜

花粉症の肌荒れ対策には、規則正しい生活とセラミドを多く含む食べ物が力になってくれますので、意識して摂り入れていきましょう!

花粉症の肌荒れ対策には日焼け止め

花粉症による肌荒れ対策を考えるとき、併せて大切なのが紫外線対策です。

紫外線は、肌のバリア機能を低下させてしまいます。

バリア機能が低下すると、花粉症による肌荒れを加速させてしまいますので、日焼け止めはしっかり塗ることが大切なんですよ。

最近では、水分量の多いジェルタイプの日焼け止めが人気のようです。

ジェルタイプでも紫外線を防ぐ効果が大きくなってきていますので、日焼け止めのベタつきが苦手な人や子どもには、塗りやすいジュエルタイプがいいですね。

それでは最後に、今回お伝えしてきたことをまとめておきましょう。

まとめ

 

  1. 花粉症で気になる肌荒れの原因
  2. 花粉症の肌荒れ対策にはセラミドが効果的
  3. 花粉症の肌荒れ対策によい食べ物
  4. 花粉症の肌荒れ対策には日焼け止め

 

いかがでしたか?
花粉症になると、乾燥によるバリア機能の低下で、花粉やホコリなどにも敏感になり、予防のためにつけているマスクの摩擦でさえ刺激になり、肌荒れが起きてしまうこともあります。

ここまでなると、本当につらいですよね><

アンチエイジング世代には、花粉症であっても、敏感肌であっても、いかに乾燥しないように生活を工夫するか?がキモになってきます。

このことを意識して生活するだけで、乾燥肌対策が出来、今では花粉症に悩まされることもなくなりましたよ^^

ちょっとしたことなのですが、意識するかしないかが、大きな分かれ道!!

花粉症シーズンの肌荒れ対策!
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