台風のときベランダの物干し竿や鉢植えは?雨戸がない場合の台風対策

台風 ベランダ 物干し竿

2018年は甚大な被害をもたらす記録的な台風が多い1年でした。今年も台風情報には注意しつつ備えておきたいですね。

なかでも安易に考えてしまうのがベランダなどの外回りのこと。

とくに物干し竿はそのまま物干し台にのせて固定していれば良いのでは・・・と思っていませんか?

自然災害が恐ろしいのは想定外なことが起きること。

台風のときベランダの物干し竿や鉢植えもいつ凶器になるかわかりません。

一人暮らしを始めたばかりでどうして良いのか不安だという方に向け、今回は台風のときのベランダの物干しや竿や鉢植えはどうすればいいのか?

そしてマンションやアパートで雨戸がない場合の台風対策についてまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね^^

台風のときベランダの物干し竿はどうする?

台風のときベランダの物干しは竿はどうすればいいのか?
 
 
結論から言いますと室内に取り込んでおきましょう。
 
 
飛んでしまう可能性のあるものはすべて室内に取り込んでおくのが安心です。
 
 
何か起きても外には出られないですし、中に入れて損する事は何1つありませんので気になるものは全て中へ入れちゃいましょう。
 
 
マンションやアパートなど、物干し竿をひっかける場所などあらかじめ設置されているものもがありますが、動かないかどうか確認しておくといいですよ。
 
 
よく物干し竿は外して床に置いているという方が多いですね。
 
 
でも賃貸マンションやアパートの場合、万一ガラスが割れるなどの被害が出たときガラスが割れた原因がハッキリしなくても、物干し竿などを外して床に置いていたことが、善管注意義務違反ということになるようです。
 
 
つまり、台風が来ることはわかっていたわけなので、室内等に保管しておく管理上の義務が住んでいる人にはある…ということらしいんですね。(私も初めて知りました 汗)
 
 
割れたガラスの代金って4~5万円くらいするので、台風で金銭的被害を避けるためにもベランダの物干し竿は室内へ入れておきましょう。

台風のときベランダのゴミ箱や鉢植えはどうする?

台風 ベランダ ゴミ箱
 
 
ゴミ箱や鉢植えの場合も然りです。
 
 
台風が接近中とわかれば、室内にシートや新聞紙を敷きその上に鉢植えやゴミ箱も入れておきましょう。
 
 
これは私の知人の話。
台風の進路が反れていたので、大丈夫だろうとゴミ箱はそのままベランダに出したままにしていました。
 
 
安心して寝ていると、物が転がる大きな音が・・・。
あわててベランダを見てみると、ゴミ箱が転がりゴミが散乱していたそうです 汗
 
 
後日、お隣さんにお詫びに行ったのだとか。
 
 
想定外のことが起きるのが台風だと思っていても間違いないので、自分のところだけではなく近隣へも迷惑がかかることを考えると、ベランダの全てのものは室内に入れておくのがいいですね。
 

 

マンションに雨戸がないときの台風対策

台風のとき雨戸があれば・・・と思っても、マンションやアパートでは雨戸がない場合が多いです。
 
 
そもそもマンションには雨戸がついていないのはなぜなのか?
不思議に思ったことありませんか。
 
 
雨戸がついていない理由は、雨戸落下の被害を防ぐのが一番の理由です。
 
 
雨戸って建物の外側についていますよね。
 
 
ですので、台風だけではないのですが風圧により飛ばされる可能性が高く、とくに階数のあるマンションから雨戸が落下すると、周りの建物や人に被害が出て大変危険だからです。
 
 
では雨戸がないマンションやアパートの場合はどうすればいいのか?
 
 

雨戸がない場合のおすすめの台風対策は次のとおりです。
 
 

  • カーテンを閉める
  • 飛散防止フィルム
  • 突っ張り棒
  • 養生テープ
  • 段ボール

それぞれ詳しくお伝えしますね。

カーテンを閉める

一番スタンダードなのですがすぐできる台風対策です。
 
 
カーテンを閉めておけば万が一窓ガラスが割れてしまっても、室内へガラスの破片が散らばるのをカーテンが守ってくれます。

飛散防止フィルム

窓ガラスが割れて飛び散るのを防ぐためにガムテープを貼るのですが、見た目があまり良くないし剥がすときが大変なんですね。
 
 
でも飛散防止フィルムだと貼っていることが目立ちませんし、一度貼っておけば窓ガラスが割れたとき飛び散らないので安心!
 
 
ホームセンターに色々なサイズで売っていますので、台風対策のために準備してみるのもいいですね。

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突っ張り棒

突っ張り棒をどのように使うのか…と思われましたか。
 
 
突っ張り棒はカーテンとの合わせ使いになります。
 
 


やり方はとっても簡単!
突っ張り棒をカーテンの室内側の下から4分の1くらいの場所に取り付けます。
 
 
こうすることで、飛び散ったガラスの勢いでカーテンが広がるのを押さえ、ガラスを受け止めることができます。
 
 

ガラスの破片から室内を守ることができ、散らばったガラスを踏んでしまう心配もなくなります。

養生テープ

貼り付けた部分に粘着面の跡が残らず綺麗に剥がせるテープで、引越しのとき業者さんがドア付近や廊下にシートを張って養生テープでガードしているのを見たことありませんか?
 
 
そうそう、あの緑色のテープ(他にも色はありますよ)のことです。
 
 
養生テープは100均にも売っています。
窓保護用のテープとかで置いているようですね。
 
 
お買い物ついでに準備しておくといざ使うとき便利ですよ。
 
 
養生テープを貼るときは、窓の内側からX型になるように貼ると強度が高くなります。

段ボール

段ボールは窓の外側から使います。
 
 
やり方は、窓に段ボールを当てその上からガムテープなどで補強。

そうすることでものが当たって窓が割れることを防いでくれます。
 
 

番外編:ベランダの排水溝の掃除

台風でゴミなどが飛んできて排水溝が詰まってしまうと雨が流れず、最悪の場合、自宅や階下の住居に漏水してしまうことも考えられますので、この機会にベランダの排水溝の掃除を済ませておくことをおすすめします。

まとめ

台風のときベランダの物干し竿やゴミ箱、鉢植えなどは面倒でも室内に入れておくのが一番の対策です。
 
 
自然災害は想定外のことが起きるので、備えて無駄なことなどありません。
 
 
一人暮らしを始めたばかりのとき台風が来るとなると色々と不安でしょうが、出来る範囲で備えておけば大丈夫。ぜひ試してみてくださいね^^
 
 
 

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