ニューカレドニアってどこにある?どうやって行くの?
ニューカレドニアと言えば、白い砂浜や澄み切った青い海の、まさに絶景のリゾートですよね。
「天国に一番近い島」と呼ばれることも。
では、ニューカレドニアはどこにあるのでしょうか?
簡単に言いますと、南半球の南西太平洋上にあります。
でも、ニューカレドニアの名前は知っていても、その場所までを知っている方は少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、この魅力的な島、ニューカレドニアの正確な場所や行き方などを紹介します。
ニューカレドニアはどこにあるの?
ニューカレドニアはどこにあるの?
この島の正確な場所は、日本からずっと南に下って、少し東に寄った場所です。ちょうどニュージーランドの上あたりです。
地図か地球儀がお手元にあれば、ぜひ確認してみてくださいね。
地理的にはオセアニア地方に属しています。
タヒチやフィジーなどと一緒に南太平洋の島の一つとされることが多いですが、タヒチからは5,000キロ、フィジーからは1,500キロも離れているんですよ。
面積は、日本の四国ほどの小さな島です。
ニューカレドニアがどこにあるかお分かりいただいた後は、この島がどんな所か、どうやって行くかが知りたくなりますよね?
行き方については次の見出しで紹介しますので、ここでは、ニューカレドニアの基本情報をお伝えします。
ニューカレドニアの気候や言語は?
1.正式名称
ニューカレドニアの正式名称は「フランス領ニューカレドニア」です。
ニューカレドニアは国ではなく、フランスの海外領土なんです。
首都は「ヌメア」です。
2.気候
亜熱帯気候で、1年を通して気温の変化が少なく温暖な気候です。
年間平均気温が24℃前後で、初夏のさわやかさが1年中続きます。
高温多湿の夏に悩まされる日本から見ると、うらやましいかぎりですね!
ニューカレドニアは南半球にありますから、日本と季節が逆になります。
夏にあたる1~4月は、スコールが降る日が多くなります。
最も暑くなる2~3月の平均気温は27℃です。
汗をかいても、日陰に入ればすぐに乾いてしまうほど乾燥しています。
5~8月は冬にあたり、朝晩の気温がぐっと下がります。
9~12月は春~初夏になります。比較的雨が少なく、気温もそれほど高くないので過ごしやすいです。
3.言語
フランス領なので、公用語はフランス語です。
ホテルやレストランでは、英語が通じるところもあり、中には日本人スタッフが常駐しているホテルもあります。
4.時差
日本時間よりプラス2時間です。時差ボケに悩まされないのはいいですね。
5.その他楽しみ方
ニューカレドニアは南の島なので、マリンスポーツをしないと楽しめないのではないかと思いがちですが、そんなことはありません!
マリンスポーツ以外の楽しみ方をいくつか挙げておきますね。
◯料理
新鮮な魚介料理など、フランス、アジアやオセアニアの民族文化の折衷メニューが味わえます。
またヨーロッパに行かずに、本場フランスの味を楽しむこともできます。
◯ミッシェル・コルバッソン森林公園(ヌメア森林公園)
ニューカレドニアの鳥であるカグー、その他固有の鳥などを見ることができます。日本語の園内マップもあります。
◯ニューカレドニア水族館
ラグーン(サンゴ礁で形成されている海域)内の海水を循環ポンプで取り入れた開放式の水族館です。
本物のニューカレドニアの海を水槽の中で見ることができるんです。
また、世界でここにしかいないとされる光るクラゲなど珍しい海洋生物を観察できます。
ニューカレドニアへはどうやって行くの?
つづいて、ニューカレドニアへの行き方を紹介します。
ニューカレドニアの航空会社であるエアランカが、唯一の直行便を飛ばしています。ただし、毎日の運航ではありません。
成田空港か関西国際空港からヌメア国際空港までは約9時間。
その他、直行便ではありませんが、ニュージーランド航空で行くこともできます。
一旦、オークランドまで南下して、また北上するコースですから、かなり遠回りになります。
16~17時間かかるので、体力がある方や飛行機に乗るのが好きな方でないと、結構辛いかもしれません。
まとめ
ニューカレドニアの場所、行き方や基本情報を紹介してきました。
実は昨年、ニューカレドニアを訪れた私の友人が「夜空の満天の星空があまりに綺麗で、涙が出るほど感激した」と話していました。
ニューカレドニアは外灯が少ないため、どこでも綺麗な星空が見えるということです。
天国に一番近い魅力的な島!
情報を調べるだけでなく、実際に訪れてみたい島ですね!
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