台風の日はコロッケをなぜ食べる? 台風コロッケの由来
台風が近づいてくるとtwitterなどで「台風コロッケ」が話題になりますね。
「台風だからコロッケ買ってこなきゃ」
「台風と言えばコロッケだよね」
なんてツイートをよく見かけます。
実は私も、 台風コロッケというものをtwitterで知りました。
しかし台風が来るとなぜコロッケなのでしょうか?
この謎に迫るために台風コロッケの由来を調べてみました。
台風コロッケの由来|元ネタは2chだった!?
実は台風コロッケの歴史は意外と古いのです。
台風コロッケが話題になったのは、 2001年のことになります。
その年日本に台風11号が上陸しましたが、その時2ちゃんねるのニュース速報板の「【台風11号パブーク】上陸秒読み実況スレッド 14号」に『念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました』
という書き込みがあり、そのことをきっかけに、台風コロッケが広まりました。
たった1人の書き込みがここまで広まってしまうなんて、すごいですね。
連日、台風の被害状況が報道され緊迫した雰囲気の中、この書き込みを見てほっこりされた方が多かったようです。
台風とコロッケは実は相性がいい?コロッケを買っておくメリット
台風コロッケは、1個人の2ch(2チャンネル)への書き込みがきっかけでしたね。
しかし実は、台風の日にコロッケをストックしておくというのは、とても合理的なのです。
では、コロッケのメリットを見ていきましょう。
- お惣菜の中でお手軽
- コロッケは腹持ちする
- 常温でも美味しく食べられる
- 冷凍保存ができる
台風の日って外に出たくないし、場合によっては出られないときもあります。
しかし主婦としては、夕飯の用意をしなくてはいけないし…。
そこで活躍するのがコロッケというわけです。
コロッケはジャガイモがあれば簡単にできますし、仮に買ったとしても値段もお手頃!
またコロッケはカロリーが高く腹持ちもいいので台風の時の非常食としても使えます。
台風は1か所に何日も留まるわけではないので、2日間ぐらいもてばいいですし、仮に余っても、アルミホイルに包み保存袋に入れて冷凍保存もできます。
常温で食べても美味しいコロッケ。
もし停電しても、そのまま食べられるのもいいですね。
主食にもおやつにもなるコロッケ!
好きな人が多くて気軽に食べられるコロッケだからこそ、ここまで広まったのだと思います。
まとめ
台風が近づくと、コロッケを買う人が多くなるのだとか。
イオンなどの大手スーパーでは、台風前になるとコロッケを、いつもより多く並べているそうなんですよ。
台風コロッケのきっかけは些細な事でしたが、コロッケはお手軽だからこそ、ここまで広がったのでしょう。
また台風は地震などと違い、事前にいつ頃来るか分かる…というのも、広がる要素だったのかもしれませんね。
台風が来るとどうしても、日本全体が緊迫した空気になりますが、コロッケを食べて少しでもほっこりできるといいですね^^
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