Hulu雨が降ると君は優しい第6話|あらすじやネタバレ感想は?
いよいよ核心部分が見えてきた雨が降ると君は優しい第6話です。
今回は、真実の愛とは…を考えさせられるような内容になっています。
それでは、雨が降ると君は優しい第6話のあらすじとネタバレ感想をみていきましょう!
目次
雨が降ると君は優しい第6話のあらすじ
妻・彩 (佐々木希) が実家に戻ってしまった。立木信夫 (玉山鉄二) は彩と話をしたいが、彩の父・加藤芳丈 (升毅) と母・凪子 (岡田奈々) は、信夫が暴力を振るったと断固娘との面会を拒否する。
だが信夫は、暴力のきっかけが彩の不特定な男関係にあるとは、どうしても言えずに…。
一方、彩に催眠療法を施したカウンセラー・小早川志保 (木村多江) は、記憶から葬り去られていた彼女の”辛い過去”を掘り起こす。
妊娠がわかった彩はそれが信夫の子だと確信するが、事実を隠して夫に離婚を切り出す。愛する妻の決断に激しく動揺する信夫。
志保はそんな彼に、“別れを受け入れるべき”と強く促す…。
その頃、信夫の後輩・平川百合 (奈緒) は、亡き母が家庭を捨ててまで大物作家・小野田史郎 (古谷一行) に心酔した想いを理解し、同じように、自らも小野田に尊敬のまなざしを向けていく…!?
雨が降ると君は優しいのネタバレ感想
引用元:Hulu
信夫は彩に連絡が取れず、自宅に会いに行っても母親に門前払いされてしまう。
しかし、彩を責める資格が信夫にはなかった。なぜなら「共依存」を断ち切るために、小早川と関係を持ってしまったから…。
彩はいつものように、カウンセリングを受けるのに小早川のところに居た。そして、この日は催眠療法をすることになっていた。
深い眠りに就き過去の自分を探っていくと、子供の頃虐待を受けていたことがわかった。
潜在意識の中で彩は、
「ごめんなさい…許して…許して」を繰り返しながら、両腕を差し出す。
引用元:Hulu
彩の腕は、白い棒で何度も何度も叩かれる。
叩かれたところはミミズ腫れになり、そのまるで赤いムカデのようにも見える。
引用元:Hulu
誰に虐待を受けていたのか?
虐待をした相手に謝ってもらうことで、潜在意識が満たされるかもしれない…と伝える小早川に彩は「悪いのは私だから…」としか答えることができない。
あなたが悪いから…と何度も何度も呪文のように言われ続けると、人は理由はともあれ悪いのは私。
そう自分のなかに、答えを出してしまうようになっていくのですね。
彩のお腹の子は誰の子?
玲子は彩のケガのこと、そしてお腹の子のことを心配して自宅を訪れていた。
そうなんです。彩は妊娠していたのです。
ケガをして病院に運ばれたとき、回診に来た先生から「お腹の子は大丈夫ですよ」と言われ、玲子はその時彩の妊娠のことを知った。
玲子としてみれば、「お腹の子はおろすのか、産んでシングルマザーで育てるか」の二者択一だと思っていたが、彩から返ってきた言葉は「離婚せずに産む」だった。
なぜなら彩にしてみれば「信ちゃんの赤ちゃんだとわかるの…」この感覚が全てだったから。
しかし玲子にしてみると、
「信夫の赤ちゃんだという確証はどこにもない。」
「誰の子かわからない子供を育てる信夫がかわいそう」だと。
二人の話を母親が廊下で立ち聞きしていた。
娘・平川が母親の自殺について語る
平川は同僚の真壁と一緒に飲みに行くつもりだったが、真壁の酒癖の悪さを見ていたので、自分の手料理で飲もうと一緒に買い物をしていた。
引用元:Hulu
平川の部屋へ帰ってくると、そこに居たのは父・倉田だった。
「パパ、どうしてここに…」
小早川に家を出されれ、娘の元へ来ていたのでした。
「えっ…パパって編集長が?」
二人の関係を知り、ましてや鬼の編集長と一緒では居たたまれず帰ろうとするのですが、平川に引き止められそのまま居ることに。
引用元:Hulu
平川は、またお酒を飲んでしまっても自分のことをビンタしても、父親のことを好きだと倉田に伝える。
そして、倉田が母親を愛していたことも自分には痛いほどわかる。なのに母親が小野田へ熱を上げ、一方的に愛してしまったことを認めたくないことも。
倉田が母・康子を愛する真実の愛は、康子が小野田へ向ける愛よりも強いものだと信じていて、ロマンチストな一面を持っていることも平川には理解できていた。
しかし平川は、母親の手紙をすべて読み、小野田に接していくうちに母親の自殺の原因は、小野田ではなく母親自身だったことを伝える。
逆上して帰ろうとする倉田に平川は、
「小早川の元に戻って!志保さんしかパパを助けることができない…」と。
引用元:Hulu
さまよい歩く倉田の脳裏には、自殺した康子の姿が浮ぶ。
引用元:Hulu
愛しているのに…助けることができなかった妻への思いがこみ上げてくる。
以前、小早川志保が倉田のことについてこんなことを言っていました。
「倉田がアルコール依存症から立ち直ったのは、自分ではなく倉田の心の中の何者かへの憎悪感や罪悪感が倉田を奮い立たせている」
のだと。倉田の心の中の何者か…は、康子さんのことだったのかもしれないですね。
信夫と小早川はどうなる?
引用元:Hulu
信夫は小早川に彩から電話が会ったことを話す。
一方的に離婚を切り出され、困惑している信夫に「共依存」から逃げ出すチャンスだから毅然としているようにと諭す。
そして自分は倉田と、信夫は彩と別れることが「共依存」の病気を断ち切る第一歩が大切だと。
「大丈夫、あなたには私がいる。私にはあなたがいる」
苦しみから開放されて、穏やかな元の自分に戻れるからと話した。
彩の妊娠のことを知った信夫は…
引用元:Hulu
信夫は同僚の望月と一緒に、玲子や坂井が待つお店に行く。
信夫は昨夜、一方的に彩から離婚を言われたけど理解できないことを話す。
するとそのことに対して、彩が妊娠していることを聞かされる。
離婚は、彩が一人で産みシングルマザーで育てる決意をしたことだと。
玲子や望月、坂井は「誰の子かわからないから…」と一同に言うが、信夫は自分の子だから目出度いことだと、懸命に自分の気持ち伝えようとする。
玲子は、「彩は信ちゃんの子どもだと主張し、信夫も自分の子だと信じている」この二人の強く引き合うものに、何も言うことはないと察し店を出る。
彩の妊娠を自分の子だと信じる信夫の愛は、本当に深いものです。
信夫と小早川の関係がバレる?
彩の妊娠のことを知った信夫は、あることを確認したくて小早川のマンションを訪れる。
倉田が戻っているのを知らずに。
チャイムが鳴り小早川があまりに焦っているのをおかしいと思った倉田が、モニターを見ると玄関先には信夫が立っていた。
信夫と寝たことを小早川は正直に伝え、信夫も倉田に謝る。
そして小早川に確認したいこととは、彩が妊娠しているのを知っていたのか?だった。
小早川は離婚は自然の流れだと…。
なぜなら「性依存患者の特徴は避妊をしない」ことが多く、信夫の子どもだと確信が取れないことを伝える。
このことを聞いた信夫は、彩のお腹の子どもを受け入れることを決意する。
そのことを聞いていた倉田から信夫への言葉が、
「生まれてくる子どもがもしかしたら、自分の子どもではないかもしれないなど二度と思うな。そして脳裏をかすめるようなこともするなと」
引用元:Hulu
この倉田の言葉にはグッときましたね。
彩を虐待した相手とは?
もう一度、彩を迎えに行く信夫。
そこで信夫は父親から、「彩が幼い頃、父親の浮気が原因で精神的に不安定になった母親から、虐待を受けていたこと」を聞かされた。
母親はしつけだったと言う。なぜなら、彩を愛しているから…。
引用元:Hulu
そして父親は彩からすべてのことを聞いたと、信夫に伝え謝罪する。
信夫は彩のセックス依存症の原因が理解でき、彩のお腹の子ども受け入れる覚悟をして彩と一緒に自宅へ戻っていった。
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まとめ
今回は、雨が降ると君は優しい第6話のあらすじとネタバレ感想をお伝えしてきました。
真実の愛とは…そんなことを考えさせられる内容でした。
もしかしたら、彩の母親も「共依存」だったのかもしれませね。
本人にとって幼い頃の負の記憶は、トラウマとなり後々に残っていくものなのですね。
関連:Huluドラマ【雨が降ると君は優しい】第1話から最終話まとめ
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