コーヒーに牛乳を入れる効果は?ミルクは何から出来てるの?
「コーヒーを飲むと胃を痛めるからミルクを入れた方がいい」
なんて話を聞いたことはありませんか?
コーヒーを頼むと必ず付いてくる砂糖とミルク。
皆さんはブラック派ですか?
それとも砂糖やミルクを入れる派ですか?
コーヒーは覚醒作用や利尿作用の他、血圧を下げる効果やダイエット効果、最近ではがん予防にも効果が期待できるとまで言われています。
しかし、飲み方を間違えてしまうと逆効果になりかねません。
そこで今回は、コーヒーに牛乳(ミルク)を入れる効果についてご説明していきます。
はじめに、コーヒーについてくるミルクは何からできているのか?についてお話しますね。
コーヒーのミルクは何からできてる?
コーヒーを飲むと付いてくる小さいプラスチックに入った白い液体。
一般的には「ミルク」と言われていますが、実は牛乳とは全く別物になります。
あのミルク、正式には「コーヒーフレッシュ」、もしくは「ポーションミルク」と呼ばれていますが、実は、植物油に水と乳化剤を入れたものになり、牛乳は1滴も入っていないってこと…ご存知でしたか?
ではなぜ、「ミルク」として使っているのか。
コーヒーフレッシュは乳製品がまだ高価だった時代、生クリームなどの乳製品の代用品として作られたものになります。
安価である上に常温保存できるため、喫茶店などでも使われるようになり「ミルク」として定着していきました。
しかし、このコーヒーフレッシュには、トランス脂肪酸が含まれているため、正直健康上良いとは言えません。
ではブラックがいいのか?…と言えば、ブラックにもデメリットがあります。
空腹時にコーヒーをブラックで飲むと、胃は急激なカフェイン吸収で胃酸の分泌が増加。
そのことにより胃を荒らすことがあります。
コーヒーに牛乳を入れる効果は?
コーヒーに牛乳を入れる効果は、
カフェインが吸収されるスピードを抑えてくれる上、牛乳が胃の粘膜を守ってくれます。
ですので、空腹時に飲む場合や胃が弱い人は牛乳を入れることをおすすめします。
また牛乳には安眠効果がありますので、夜遅い時間に飲む場合は、温めた牛乳を大目に入れて飲むといいでしょう。
コーヒーの効果は
- 覚醒作用
- 利尿作用
- 血圧を下げる効果
- ダイエット効果
- がん予防にも効果が期待できる
など、健康効果が高いですね。
コーヒーに牛乳を入れることで、コーヒーのデメリットをカバーすることができます。
効果的な飲み方で上手に取り入れていきたいですね。
コーヒーの血圧を下げる効果についてはこちらで詳しく紹介しています。
⇒コーヒーの驚くべき効果!高血圧でもコーヒーを飲んで大丈夫な理由とは?
コーヒーにミルクを入れると太るのでは?と気になるあなた!
次でくわしく解説しています^^
コーヒーに牛乳を入れると太る?ブラックがおすすめな人とは?
コーヒーにはダイエット効果があると言われています。
それはカフェインが脂肪の燃焼を助けてくれるためです。
なので最近体重が気になるという人は、断然ブラックで飲むことをお勧めします!
ブラックの場合
1杯あたりのカロリーは約4キロカロリー
これなら安心して飲めますね。
ダイエット効果があると言われるコーヒーですが、もちろん砂糖や牛乳を入れたら逆効果!
牛乳には胃を守ってくれる働きがある他、日本人に不足しがちなカルシウムや、たんぱく質が含まれていていい事ずくめなのですが・・・
栄養価が高い分、カロリーが高いのも事実。
コーヒーフレッシュ1個がだいたい11~15キロカロリーなのに対し、牛乳は50ml入れた場合、製品にもよりますが35キロカロリー程になります。
ですのでメタボ改善にはやはりブラックで飲むのが効果的!
ダイエット効果を上げるなら、運動する前や食後に飲むのがいいですよ。
できればカフェイン量が多い浅煎りのほうが脂肪の燃焼効果は高まります!
まとめ
今回はコーヒーに牛乳を入れる効果についてお伝えしてきました。
そして牛乳だと思っていた「ミルク」は牛乳ではなかったという事実。
コーヒーに牛乳を入れることで
カフェインが吸収されるスピードを抑えてくれる上、牛乳が胃の粘膜を守ってくれますので、空腹時や胃の弱い方はためしてみてください。
コーヒーを同じ飲むなら、より効果的に飲みたいですからね。
でも、ダイエット効果を期待するなら浅煎りのブラックで、運動前や食後に飲むことをおすすめします。
コーヒーの飲み方は好みがあるかと思いますが、参考になれば幸いです^^
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