地域共通クーポンとは?どう使えるの?実際に使ってみた!【GoToトラベル】

最近、よく耳にする「GoToトラベル」や「地域共通クーポン」。

使ってみたことがない人には、いまいちイメージしにくいもの。

実際、私も一度使ってみてやっと理解しました!

2020年10月1日(木)から、旅行代金の最大15%相当額が商品券として付与される「地域共通クーポン」。

Go To トラベルキャンペーンも適用で、なんと旅行代金が実質最大半額に!
地域共通クーポンは、どこでもらえて、どこで使えるの?は始まったばかりの今、多くの方が疑問に思われていると思います。

実際にクーポンを手に入れて旅をしてきた私が、詳しく解説していきます!

 

【GoToトラベル】地域共通クーポンとは

2020年10月1日(木)から、旅行代金の最大15%相当額が該当県の対象店舗やレジャーで使える商品券として付与される「地域共通クーポン」。

なぜ発行されたのか

キャンペーンやクーポンを利用すること、そもそも旅をすることに抵抗がある方もまだ多いと感じています。

解説の前に、そんな方々に伝えておきたいことがあります。

新型コロナウイルス感染症発生直後より、大変深刻な影響を受けている観光産業を支えるために発行された地域共通クーポン。

多種多様な旅行・宿泊商品の割引と、旅行先の土産物店、飲食店、観光施設、交通機関等で幅広く利用できる地域共通クーポンの発行
により、感染拡大により失われた観光客の流れを地域に取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域における経済の好循環を創出

(観光庁HPより)

ウィズコロナの時代における「安全で安心な新しい旅のスタイル」を確立し、早い段階で普及・定着させるために、このGo To トラベルキャンペーン地域共通クーポンが発行されています。一度、試してみてはいかがでしょうか?

旅先のお土産やさんで地域共通クーポンを使ってみると、店主の方から、既にたくさんの方々が利用されていること、その仕組みにより、その地域の売り上げに貢献できていることを教えてもらえました。これまで大変で、ずっと耐えてきた誰かのお役に立てていたら嬉しいですね。

Go Toトラベルについての詳しい説明はこちらから(国土交通省観光庁)

じゃらんnet内でも分かりやすく解説されていますが、地域共通クーポンは

・旅行代金の15%相当額を地域共通クーポンとして旅行者に配布
※ 旅行代金の15%に1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入=端数が500円以上の場合は1,000円を付与
・一人一泊あたり6,000円が上限(日帰り旅行は3,000円が上限)

が条件となっています。

有効期間

・宿泊旅行の場合 : 宿泊日及びその翌日
・日帰り旅行の場合 : 旅行の当日
※ 地域共通クーポン制度開始日(10月1日)以降に開始する旅行を対象。旅行代金の割引支援の終了をもって、地域共通クーポンの付与も終了。
※ 新型コロナウイルス感染症の状況等を踏まえ、地域共通クーポンの配布及び利用の全部又は一部を停止することがある。

利用エリア

宿泊地(日帰り旅行の場合は主たる目的地 )の属する都道府県及び当該都道府県に隣接する都道府県

クーポンの取扱い店舗は事前に確認できます。こちらを先にご確認ください→「地域共通クーポン」の取扱い店舗検索マップ

※取扱店舗によって、ご利用いただけるクーポンの種類(紙・電子)が異なります。各施設詳細ページにて確認の上、ご利用ください。

どこでもらえるの?

私がじゃらんnetで予約して二泊三日の旅をした際、宿泊先でもらうことができました。

一泊目の宿では、チェックイン時に紙クーポン、対象店舗リストとMAPの紙を一緒に渡してもらい、分かりやすかったのですが、二泊目はチェックアウト時に紙クーポンだけ手渡されて何の説明もなかったので、宿泊先によります。

利用期限が短いものなので、できればチェックイン時に説明付きで渡してあげると、お客様も助かるし、その周辺地域の活性化に役立ちそうですね。

とはいえ、ホテルや旅館も忙しいので、事前に自分で調べておくと期限に焦ったり、使用先を探してバタバタせずに済みます。

地域共通クーポンのより詳しい解説はこちらから

「地域共通クーポン」の取扱い店舗検索マップ

注意点(2020/10/5時点)

・地域共通クーポンは、宿泊費の値引きには使用不可

・電子クーポンは使えないお店のほうが多い

・リストに載っていても、「申請がまだ通っていない」と使えないお店もある

・使えるお店を調べずに行くと、バタバタすることもある

・「地域共通クーポン」がいくら貰えるかの確定額は、じゃらんでは予約後にメールにて連絡がきます。予約前の金額確認はできません。

以上の点にはご注意ください。

地域共通クーポンのより詳しい解説はこちらから

「地域共通クーポン」の取扱い店舗検索マップ

実際にどこに使ったの?宿泊費はいくらになった?

大人一人、未就学児1名、未就園児1名の金額を記載しておきます。

1泊目                    2泊目

※上記の「利用クーポン」は「地域共通クーポン」ではなく、Go To トラベルキャンペーン適用割引額のことです。ややこしいですよね。

【地域共通クーポン】

1泊目:3,000円、2泊目:1,000円

合計4,000円のクーポン

【自治体による助成金】

実は、地域によって自治体の助成金があるところがあり、今回は2泊目でその適用がありました。各自治体や宿泊先にお問い合わせください。

そのため、朝夕食付き2泊で通常25,272円かかるところを、13,427円で半額近くで泊まれた上、該当県で使える4,000円のクーポンを貰えたので、2泊3日が実質9,427円で泊まれた感覚です。そこまで高いところに宿泊したわけでもないのに、約16,000円分を割引やクーポンで補填してもらっています。しかももっと驚きなのが、このGoToキャンペーン中、使用回数は無制限なのです。

私は、一泊目では有名なお土産街道が周辺にあったので、そこに立ち寄り、「名産の甘酒で作った抹茶アイスクリーム」やそこの酒造にしかない「地域期間限定の銘酒」をチョイス。

二泊目の場所では、フェリーに乗る機会があったため、フェリー代にクーポンを利用することができ、全体を通してお得感がありました。

まだまだ使いづらい点もあるものの、私が個人的に感じた「地域共通クーポン」の良いところは、

・その地域のお土産街道やレジャーに興味を持ち、足を運ぶきっかけになる

・名産はなにか、どこにどんなレジャーや遊び場があるか知るきっかけになる

・期限が早いことにより、転売防止になり、適材適所に利用してもらえる。

ということ。十分、実際にその地域の活性化に繋がる取り組みになっているのではないでしょうか。

まとめ

まだまだ使いづらい点はあるけれど、とてもお得に旅を楽しめる「地域共通クーポン」。

自治体の助成金情報、実は知らない方も多いです。

お互いの安全・安心を心がけながら、色んなお土産やさん、そこでしかできないレジャー体験など、ぜひ利用してみてくださいね!

じゃらんnet

 

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