調味料のさしすせそ 味噌はなぜ「そ」なの?順番の理由を解説

調味料 さしすせそ

調味料の「さしすせそ」は、それぞれ「砂糖」、「塩」、「酢」、「醤油」、「味噌」を指しています。

しかし、なぜ「せ」が醤油で、「そ」が味噌なのか、分かりにくいですよね?

実は、ちゃんとした意味があるのです。

同様に、「さしすせそ」は調味料を入れる順番ですが、これにも理由があります。

そこで今回は、さしすせそ調味料の「なぜ」と、調味料を入れる順番についてお伝えします

調味料のさしすせそ 醤油は「せ」で味噌はなぜ「そ」なの?

調味料 さしすせそ 味噌 なぜ
 
 
調味料のさしすせそ。

「さ」が砂糖、「し」が塩、「す」が酢、「せ」が醤油、「そ」が味噌を指しています。

 
 

この5つの調味料は、料理の味付けを決める基本の調味料です。
 
 
では、なぜ「せ」が醤油なのでしょうか?
 
 
よく言われるのは、日本語の歴史的仮名遣いでは、醤油を「せうゆ」と表していたため、醤油が「せ」の調味料となったというものです。
 
 
しかし実は、醤油の正しい歴史的仮名遣いは、「しやうゆ」です。

「せうゆ」は大衆に使われていた表記で、許容仮名遣いと呼ばれるものです。
 
 
「さしすせそ」に当てはめるために、本来とは異なる表記を使ったのです。
 
 

調味料のさしすせそ 味噌がなぜ「そ」なのか?

調味料のさしすせそ。
同様に、なぜ「そ」が味噌なのか気になりますよね?これには、以下のようにいくつかの説があります。

  • 「噌」の一文字説
  • 中国から伝わった「蘇」説
  • さ行の「そ」説

それぞれ詳しくみていきましょう!
 
 

「噌」の一文字説

古代の日本では、味噌のことを「噌」と一文字で表していました。

「噌」は、大豆を塩蔵発酵熟成させたもので、歴史が古く、大和時代にはすでに存在していたとされています。

中国から伝わった「蘇」説

「そ」は元々は、「蘇」でした。
中国から伝わったカッテージチーズのようなもので、日本名は「醍醐」でした。

大豆を原料とした味噌=味素と「蘇」は別物ですが、味の要素として無理矢理その地位に押し付けられてしまったのです。

さ行の「そ」説

「そ」は「さしすせそ」のさ行の最後の文字なので、下からとったという説があります。
 
 
料理のさしすせその「そ」だけ、味噌の「そ」でなぜ下の部分をとっているのか疑問だったのですが、味噌は発酵食品なので上記の説明を見ると「1.噌」がしっくりきますね^^
 


 

さしすせそ調味料の順番には理由があった!

さしすせそ 調味料 順番 理由
 
 
調味料は、「さしすせそ」の順番で入れると、料理がより美味しくなります。
 
 
その理由を説明する前に、さしすせそ調味料の働きを見ていきましょう。
 
 
さしすせそ調味料の役割が分かると、入れる順番の理由も分かりやすくなりますよ。

■砂糖
食材を柔らかくして、甘味をつけます。食材の臭みを取る場合にも 使います。
 
 
■塩
食材から水分を引き出します。料理の味を引き締めて、味つけを  整えます。
 
 
■酢
食材に酸味や風味をつけます。食材の腐敗を抑える防腐効果もあります。
 
 
■醤油
味に深みを与えて、食材に香りと色をつけます。

和食に欠かすことのできない代表的な調味料です。
 
 
■味噌
味をまろやかにして、食材に香りをつけます。

 

さしすせそ調味料の役割をお分かりいただいたところで、次に、入れる順番の理由を説明しましょう。
 
 

さしすせそ調味料の順番の理由:砂糖

砂糖の甘味は、食材に味が浸透するのに最も時間がかかるので、最初に入れて味をつけることが必要になってきます。

実は、砂糖は塩に比べて分子のサイズが大きいのです。

塩を先に入れてしまうと、食材の隙間を塩が埋め尽くしてしまい、分子のサイズの大きい砂糖は入り込む隙間がなく、甘味がつきにくくなってしまうのです。

さしすせそ調味料の順番の理由:塩

塩は浸透圧が高く食材から水分を引き出すので、甘味が水分と一緒に外に出ていかないように砂糖の後で入れます

分子サイズの面でも、砂糖の後で入れるようにしなければなりませんね。

さしすせそ調味料の順番の理由:酢

酢は、早く入れると酸味が飛んでしまうため仕上がり近くに入れます

さしすせそ調味料の順番の理由:醤油

香りや風味を逃さないために、仕上がり近くに入れます。長時間火にかけると風味が飛んでしまいます。

さしすせそ調味料の順番の理由:味噌

加熱によって香りが飛びやすいので、仕上がり近くに入れます
 
 
 
また、さしすせそ調味料には入っていませんが、よく使われる「酒」、「みりん」、「ソース」は、いつ入れたらいいのでしょうか?

調味料の酒・みりん・ソースの順番は?

調味料 酒 みりん ソース
 
 
それでは他にも、調味料でよく使う酒・みりんやソース。ここでも入れる順番がありますのでお伝えしていきますね!
 
 

■酒

酒は、砂糖と同じく食材を柔らかくする働きがあります。

食材の臭みを取ったり、味を染みこみやすくする役割もあるので、砂糖の前に入れます

 
 

■みりん

本みりんはアルコールを含んでいるので、酒と同じように、砂糖の前に加えます
 

食材の臭みを取ったり、味を染みこみやすくしてくれます。
 

みりん風調味料はアルコールをほとんど含んでいません。
風味や照りを出すために使いますので、味噌よりも後に入れます

 
 

■ソース

ソースを加えるタイミングは特に決まっていません。
料理の種類に合わせて自由にタイミングを決めましょう。

まとめ

今まで、さしすせそ調味料は、何となく使っていたかもしれませんね。

さしすせそ調味料を入れる順番はとても覚えやすいので、まずは順番を守ってみてください。

さしすせそ調味料は、お料理上手への第一歩ですよ!
 
 
 

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