小泉今日子の書評だから書ける子供のこと

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小泉今日子さんのCMを見るたびに思うこと。
それは…小泉今日子さんこそ『史上最強のアイドル』だと。

花の82年組と呼ばれるアイドルの中で、異質な存在だった記憶があります。

着せ替え人形的なアイドルが多い中、当時にしては珍しく、小泉今日子さん自らの意思で髪をバッサリ切り、全身黒塗りの人拓写真集を発表するなど、アイドルの概念を壊していく姿に底知れぬ期待感を抱いていました。


きっと、この型にはまらない生き方こそが、『史上最強のアイドル』と思わせるところかもしれないですね。


デビューから34年。
50歳になった小泉今日子さんの『これからは向かい風の中を歩いていきたい』との思いで挑む人生について、私なりに考えてみました。

小泉今日子の書く書評とは?


16歳でデビューした小泉今日子さん。

アイドル路線をひた走り、30代で俳優へと仕事の幅を広げ、40代で文筆家として評価を得ています。

 

2005年からの読売新聞読書委員として書評を書くことにより、「女性として、人として、どう生きるか」を、小泉今日子さん自身の内面に照らし、素直に書くことで男女を問わず、多くの読者の共感を呼んでいます。



そして50歳になった小泉今日子さん。

一昨年の秋にお姉さん(一番上)が3年間の闘病生活の末、50代半ばという若さで亡くなりました。

姉の死を通して、死は確実に自分にも訪れるもの、遠くないものだと感じられるようになったんです。


幼い頃から、死はすごく綺麗なもので憧れがあったという小泉さんにとって、死は憧れではなく、現実的なものだと思うようになったそうです。


私の残された時間も少ない。
こんな意識の変化から、かねてから思い温めてきた『制作者』へと踏み出しました。


制作会社を自ら立ち上げ、出演に加え演出とプロデュースに初挑戦
第1弾作品としての舞台は、6~7月上演。『日の本一の大悪党』です。


残り時間をハッキリと意識したとき『人生ががぜん面白くなった』と小泉今日子さんはおっしゃっています。

制作者・小泉今日子のこれからに期待したいですね。

小泉今日子の書評だから書けた子供のこと


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小泉今日子さんのもう一つの活躍のフィールドが文筆家。自身の本も数多く出版されています。

小泉今日子さんの作品がこちら。

『人生らしいね』『原宿百景』『小雨日記』『黄色いマンション 黒い猫』


2005年から読売新聞読書委員として日曜読書面書評を執筆していました。

連載から10年の歳月が流れ、2015年に『小泉今日子書評集』が出版されました。

 

数ある書評の中で反響の大きかったものが、伊吹有喜著『四十九日のレシピ』で、テレビドラマ化・映画化もされた作品の書評でした。


四十歳を過ぎた私の人生の中で、やり残したことがあるとしたら自分の子供を持つことだ。時間に限りのあることだから、ある年齢を過ぎた女性なら一度は真剣に考えたことがあると思う。家族の再生を描いた心優しいこの物語を読んで、私はそんな思いから少しだけ開放された



女性として、人として、どう生きるかを、小泉今日子さん自身に照らし素直に書くこと。

つまりそれは、彼女自身の心の奥底に佇む声を、書評を介して吐き出しているかのようにも思えました。


『子供を持たなかった女の人にとっては胸の痛いところがあるし、だけどそれをなかなか人に言うことでもないという感覚があるんだけど、書評だから書けるということがありますよね』



小泉今日子さんの魅力って、内観したものを等身大の言葉で表現できるところですね。


心をすっぴんで居られることは、よほどの覚悟がないと出来ないことです。


だからこそ、そのことが出来る小泉今日は、史上最強のアイドルだと思うのです。

小泉今日子の結婚と離婚


小泉今日子さんの『あなたに会えてよかった』が大ヒットした4年後29歳の時、俳優の永瀬正敏と結婚

しかし9回目の結婚記念日に離婚届を出すことに。


離婚を振り返って小泉今日子さんはこんなことを語っていました。

いま思うと結婚と離婚が人生で一番のターニングポイントでしたね。
すごく必要なことだったと思う。


離婚して地に足が着き、一人の時間を意識できるようになったことで、いろいろ見えてきたことがあったのでしょうね。


離婚後も、永瀬正敏と『さくらん』『毎日かあさん』で共演しています。

映画『毎日かあさん』に於いては、離婚した元夫婦が「離婚した元夫婦」の役を演じ話題になりましたね。


永瀬正敏と別れたのは、派手な愛憎劇があったわけではなく、背負っているものに対して一緒にいることがきつくなってしまったという感じだったから・・・



よく結婚する相手に求めるもので『価値観』がありますが、夫婦間の価値観だったものが、いつしか役者同士の仕事に対する価値観に変わった時、次第に温度差が生まれてきたのかもしれませんね。


離婚しても私情を仕事に持ち込まず、共演を成し遂げた小泉今日子さんと永瀬正敏さんからは、役者としての志の高さが伺えました。


そしてこのことは、小泉さん自身の性格からきていることもありそうです。

アイドル時代も自身のことを『キョンキョン』という商品として客観的に見ていたとか。



幼い時から感情的になることはなくいつも冷静で、父親の会社が倒産し夜逃げ同然の経験をしたそうです。

この経験より、何者にも依存しない心が備わったのかもしれないですね。


マイナスとされる離婚を『必然のこと』と受け止める心が、彼女をさらなる大きなものに導いていくのだと思います。

あとがき

そう言えば、50歳の小泉今日子さんの素顔のままを特集したカルチャー雑誌『メクル(MEKURU)』が話題になりましたね。

 

心も顔もすっぴんのまま。

自然体でタバコを吸う姿も、ごく普通に生活している小泉今日子さんの姿がとてもステキで、90ページで構成されているこの雑誌をうっとり眺めていました^^

 

人生すべてに丸腰で挑むコイズミスタイル!
真似する女性が増えるかも。


追記

朝日新聞の週末版『be』の5月28日付フロントランナーは小泉今日子さんでした。

わたしも興味深く読ませていただいた一人ですが、同世代の女性から多くの反響があったようなのでご紹介します。

・あこがれの女性であり、自分もこれから歳を重ねることが楽しみに思える、そんな魔法をかけてくれる人

・先延ばしにしてきたことに向き合わないと、時間がないというのはどう世代として同感です

・頼るのは他人ではなく自分だという意識。華やかに見える小泉さんも、同じなんだと安心しました。だからこそ応援したい


いかがでしたか?
自分と同じように共感した女性がこんなにも多いことに嬉しくなり、思わず追記しました^^

自分らしさを大切にするひとは、歳を重ねるごとに美しさが増していくと思いませんか?
書きながら背筋が伸びている私です^^

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