自律神経の不快な症状を整える飲み物とは
頭痛・めまい・動悸・手足の冷え…不定愁訴と言われている症状には、自律神経が関与していています。
そこで自律神経の不快な症状を整える飲み物で、注目したいのがハーブティー。
あれっ…ハーブティーは苦手でしたか?
もしかしたら、においが嫌いだとか…。
以前、かかりつけの医師と漢方の話をしているときお聞きしたことで、
「飲みにくい漢方は自分の体と漢方が合っていないことがある。自分に合ったものを選ぶと飲みやすくなりますよ。」と教えていただきました。
このことを参考に、ハーブティーも漢方と同様、自分に合ったものを選ぶことで飲みやすくなることが期待できそうです。
ハーブティーを飲むことで、自律神経の不快な症状を忘れる生活ができたらいいと思いませんか。
今回は、「自律神経の不快な症状を整える飲み物」としてハーブティーを紹介していきます。
関連記事⇒自律神経を整える食べ物豆乳|効果的な取り方と注意点とは?
自律神経の不快な症状を整える飲み物とは
では早速、自律神経を整える飲み物としてハーブティーを紹介していきます。
ひとくちにハーブティーと言ってもその数なんと100種類以上。
「え~っ、この中から選ぶの大変そう(ーー;)」
ええ!確かに、なにか選ぶ基準がないと大変ですよね。
そこで選ぶ基準として、まずは自分の不快な症状に効くハーブティーを試飲してみるのがスタートラインになります。
頭、心、呼吸、消化器、手足と体の部分をパーツに分けて整理してみましょう。
良く聞くハーブとして、ミント、ラベンダー、カモミール、ローズがあります。
ではそれぞれが、どのような症状に効くのか説明していきますね。
それぞれのハーブティーがどのような症状に効くのかわかったところで、次は、効果的な飲み方について紹介していきます。
飲み物で自律神経を整える時のポイント
それでは、ハーブティーを効果的に取り入れるためのポイントを紹介します。
それは、市販のハーブティーを活用すること。
簡単でトライしやすいです。
まず
■症状に合わせて選びます。
- デトックス効果
- 安眠効果
- 美肌効果
- 更年期症状
- 月経時の不快
を和らげるものなど。
そして
■飲む時間を選んでみましょう。
薬と違い決められた容量用法は基本的にはありませんが、朝に飲んだ方が良いハーブ、夜に飲んだ方が良いハーブがあります。
おすすめは…
- ミント
- ローズマリー
目覚めをすっきりさせます。
おすすめは
- ラベンダー
- ローズマリー
ラベンダーは、筋の緊張をほぐしリラックス効果。
ローズマリーは、ストレスを緩和し精神を落ち着かせる効果。
では改めて、不快な症状の原因つまりその元となっている、自律神経の働きについて理解しておきましょう。
自律神経の働きをもっと知る
自律神経の不調を整える飲み物として効果的なハーブティー。
上手に選ぶためには自分の不調を知ることがカギになります。
体の不調、いわゆる不定愁訴は人の数だけあります。不快と感じる症状は人それぞれなのです。
しかし、自律神経は同じ働きをします。
自律神経は、頭、心、消化器、生殖器、手足といった体のパーツが機能するために必要な神経です。
そして、自律神経には交感神経と副交感神経があります。
人の体は、活動と休息のバランスを保ちながら生活しています。
これを恒常性(ホメオスタシス)といわれ、人間が生きているうえで重要な働きをしているのです。
しかし、交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、自律神経の不調として不快な症状が現れます。
常に全力疾走をしているような状態。
心臓は活動的に動き、筋肉は収縮し続け、最終的には疲弊してしまいます。
そこで必要なのが副交感神経の力です。
脈拍を抑え、リラックスした状態にします。
しかし、副交感神経だけが働くと体にとっては良くないわけで…
脈拍は遅いと脳への血流は少なくなり、活動が出来なくなるのです。
このように人間の体は、交感神経と副交感神経のバランスがカギとなります。
自律神経が整うことはつまり、交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態なのです。
まとめ
今回は、自律神経の不快な症状を整える飲み物としてハーブティーを紹介しました。
ハーブの種類は多く100種類以上ありましたね。
ハーブは病院で処方される薬ではありませんので、まずは、自分の不快な症状に効果があると言われているハーブから初めてみることがおすすめです。
そして、ハーブが飲みやすい、スッキリする、落ち着くといいた変化を知る事で、自分の心や体を知ることにつながります。
ハーブを生活に取り入れることで自分の心と体を癒し、自分を誉めたり、慰めたり、癒してあげられる時間を作る事ができるのではないでしょうか?
生活の中にハーブティーを・・・一度試してみる価値ありそうですよ^^
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