肌荒れ改善し美肌になる食べ物。肌にいい食べ物とは?
食生活の欧米化が進むのに比例して肌荒れで悩む女性が多くなってきています。
そこで考えたいのが「肌は内臓の鏡」であるということ。
バランスが乱れた食生活を続けることで、血行が悪くなりその不調が肌に現れます。
肌荒れを改善し、美肌づくりのためにも、まずは体内環境づくりの食生活を見直してみませんか?
インナーケア(肌の表面だけでなく、体の内側からケアする美容法)することで、肌荒れも改善され美肌を保つことも可能になっていきます。
健康的な美肌のためにはバランスの良い食生活が大切なのは言うまでもありません。
そこで、わかりやすく実践しやすい食事法が、内臓から若返る「まごわやさしい」です。
この「まごわやさしい」は、
食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱されている美容と健康に良い食事法で、元ニューヨークヤンキースの松井秀喜さんや、卓球女子の愛ちゃんこと福原愛さん、若さと美肌を保ち続けているデヴィ夫人も「まごわやさいしい」の実践者の一人です。
デヴィ夫人といえば、いくつになっても決して70代とは思えないような美肌の持ち主で、肌年齢はなんと-15歳。体内年齢は-16歳というから、バランスの良い食事がいかに健康と美肌づくりに大切かの検証をしてくださっているかのようですね。
目次
肌荒れを改善・美肌効果の「まごわやさしい」とは?
ま:豆類、
ご:ごま、
わ:わかめなどの海藻類、
や:野菜、
さ:さかな(魚介類)、
し:しいたけなどのきのこ類、
い:いも類
各食品の頭文字をとっています。
これなら覚えやすいですね。
「ま」豆類
大豆に含まれるリノール酸はスキンケア効果があり、肌の保湿・抗炎症作用老化防止などがある。大豆たんぱくには肌の角質層にあるセラミド量を増やし、ハリや潤いを与える美白作用がある。
「ご」ごま
強い抗酸化力をもつビタミンEは細胞の老化を予防し肌荒れに効く食べ物
すりごまにすると消化吸収が良くなる。
「わ」わかめなどの海藻類
ひじき、のりなど水溶性の食物繊維、カリウム、カルシウムが豊富。
「や」野菜 緑黄色野菜・淡色野菜
カリウム、鉄、ビタミン、食物繊維など栄養が豊富。
特にかぼちゃには「老化防止ビタミン」呼ばれるビタミンEやβカロチン、ポリフェノール、ビタミンCなどの抗酸化成分が多く含まれ、アンチエイジング効果が高い。
「さ」魚
特に鮭は肌荒れに効く食べ物で、エイジングケアに欠かせないアスタキサンチンが豊富に含まれます。このアスタキサンチンは「史上最強のカルテノイド」と言われるほど強い抗酸化作用があり、シミの原因となる色素沈着の抑制やメラニンの生成を抑制します。
たんぱく質やオメガ3脂肪酸、亜鉛の摂取に。
「し」しいたけなどのきのこ類
ナイアシンという成分が肌荒れを防ぎかぶれやすい体質の人にもよく効く。
ビタミンDや食物繊維が豊富。
「い」いも類
腸内環境を整える食物繊維が豊富。
5色の食品を意識してみましょう!
白 主食の炭水化物、きのこ、玉ねぎ、カリフラワー、卵白、じゃがいも、ヨーグルト
黒 海苔、わかめ、昆布、ひじき、黒ゴマ、黒豆、なす
赤 トマト、人参、赤ピーマン、赤身の肉、マグロ、エビ、カニ、いちご
緑 緑黄色野菜(ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、アスパラガス、ホウレンソウ)
黄 卵黄、チーズ、かぼちゃ、納豆、みそ、レモン、グレープフルーツ、さつまいも
まごわやさしいと5色の食品をみてみると、バランスの良い食べ物の集合体ですね。
一日3食のなかで、夕食を摂るときに「まごわやさしい」と「5色の食品」を参考に、
朝食と昼食で摂れていないものを補うようにすると案外バランスよく取れていきます。
肌荒れを改善し美肌づくりのためにも、肌にいい食べ物を積極的に取り入れ、体内環境を整えていくことが大切です。
毎日の食事を見直し、美肌づくりのためのインナーケア始めませんか?
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。