宮島の紅葉の時期や見頃はいつ?紅葉谷公園の混雑具合は?
赤や黄色に色づいた紅葉をバックに朱色の大鳥居が迎えてくれる宮島。
例年、宮島の紅葉に時期は11月の後半からなのですが、2017年の見頃はいつ頃なのでしょうか。
宮島の紅葉に紅葉スポットの紅葉谷公園の混雑も気になりますね。
2017年11月25日に行ってきましたので、その時の様子をお伝えしていきます。
厳島神社へ行くフェリーについてはこちらで紹介しています。
⇒宮島フェリー乗り場から厳島神社に行くフェリー おすすめは?
目次
宮島の紅葉の時期や見頃はいつ?
私が宮島の紅葉狩りに行ったのが11月25日(土曜)でした。
宮島観光協会の情報では、例年11月後半から12月初旬が見頃ということだったのですが…
今年は11月に入って気温が低い日が多かったこともあり、11月中旬で少し早めに見頃をむかえたようです^^;
とは言え、まだまだ紅葉の美しい景色は見ることができましたので満足でした。
宮島の紅葉時期の混雑は?
2017年は11月中旬が見頃でした。
ですので、11月18日(土曜)・19日(日曜)は宮島の各所で大混雑だったようです。
私が行った11月25日(土曜)は、ちょうど広島東洋カープの優勝パレードが10:30から平和大通りで行われたこともあり、午前中はそこまで混雑はしていませんでした。
カープの優勝パレード…なんと約30万人の人が訪れたみたいです。
紅葉谷公園の混雑具合は?
宮島の紅葉といえば「紅葉谷公園」です。
国立公園の内に佇む老舗旅館「岩惣」が紅葉谷公園の入口に位置します。
紅葉谷との名の通り、紅葉や楓の名所になっています。
見頃の時期は、まるで紅葉谷公園全体が燃えるような赤色に色づき綺麗なんですよ。
こちらは、岩惣の玄関前にある人気の撮影ポイントのもみじ橋です。
本来なら、もみじ橋を中心に全体が燃えるような紅葉で埋め尽くされるのですが、さすがに散ってましたね^^;
旅館の足もとを流れる川の紅葉はまだ散らずに、美しい姿を残してくれていました。
紅葉谷公園周辺は、所々紅葉は残っていますね。
宮島大聖院の紅葉や混雑状況は?
宮島で一番古い寺院の大聖院。
今年は11月18日(土曜)~26日(日曜)まで「大聖院のもみじ祭り」が行われていたようです。
開催期間中は、寺宝展が開催されダライラマ法王開眼のチベット仏も公開されているとのこと。
大聖院の紅葉も先週が見頃で、多分混雑していたのではないかな…と思います。
ちなみに25日(土曜)12時頃は混雑していませんでしたよ。
今回は、時間の関係で大聖院のお参りは見送りで写真だけ。
こちらも紅葉は散っていますね^^;
大聖院近くの公園にも少し…。
厳島神社は紅葉の時期も大混雑?
大聖院から厳島神社の方へ向かう途中、千畳閣が右手上に見えました。
こちらの大銀杏もキレイです!
11月25日(土曜)12時過ぎ、厳島神社へ参拝に訪れる長蛇の列。
回廊も人の波ですね^^;
厳島神社は、紅葉の時期や平日、土日祝日問わず11時頃から混雑が始まります。
※季節により変動があります。
ですので、混雑を回避してゆっくりと回廊をめぐり能舞台など観るなら、開門時間の6:30~9:00頃までがおすすめの時間帯です。
もし御朱印などをいただくのであれば、開門直後は窓口が空いていないので時間をずらしたほうがよさそうです。
▶厳島神社の基本情報はこちら!
宮島の表参道商店街の混雑は?
宮島の表参道商店街は、お土産屋さんや御食事処も入っているので、宮島の中で一番混雑する場所になります。
しかし、この日はカープの優勝パレードへ人が流れているのか、11時頃の表参道商店街はそこまで混雑していませんでした。
11時過ぎの表参道商店街の様子。
…がしかし、お昼を過ぎたあたりから人が増えてきました。
14時頃は身動きがとれないくらいに…。
混雑回避は午前中に行動するのがいいようです。
宮島の食べ物おすすめベスト3
宮島へ行ったら必ず立ち寄るお店があります。
今回は私が選んだ「宮島の食べ物おすすめベスト3」を紹介しますね。
焼き牡蠣なら「はやし」
宮島に来て焼き牡蠣を食べるなら「はやし」と言われるくらい、絶対失敗したくない人は必見ですよ。
表参道商店街のほぼ真ん中あたりに大きな看板「焼きがきのはやし」が目に飛び込んできます。
はやしは、宮島の焼きがき発祥のお店。
いつ行っても長蛇の列。
でも…どんなに待っても裏切らないのでいつも喜んで待つことができます。
はやしの待ちの行列は、表参道商店街の通りの中へは伸びていません。
お店のわき道に並びます。
こんな感じですね↓
最初は驚くと思いますが、お店がうなぎの寝床のように奥に長いのを確認出来るので、これも待ちながらの楽しみです。
ついに!待った甲斐がありました。
この大粒の焼きがきを見てください!
ぷりっぷりで濃厚な味です^^
海水の塩味と牡蠣のエキスが絶妙ですよ!
そして、生牡蠣です。
牡蠣好きの娘はいつも一皿ペロリです。
生牡蠣はクリーミィな味わいで、もみじおろしとはやしオリジナルの酢醤油をかけていただきます。
生牡蠣の味がより一層引き立って、これが美味しいんですよ。
牡蠣フライもいただきました。
私はレモンだけでいただくのが好みです。
牡蠣のジューシーな美味しさを味わうには、あまり手を加えない方がいいみたいですね。
はやしをおすすめする理由は、牡蠣の味が他とは全然違うと言うこと。
はやしで使用する牡蠣は、宮島の対岸に位置する地御前(じごぜん)というところで採れる3年もの特注品になります。
お店の前に、牡蠣の2年ものまでが見ることができるんですよ。
そして、はやしの生牡蠣は一年中食べることが出来ます。
普通、生牡蠣って一年の内1,2ヶ月しか食べることができないんですよね。
でも、はやしでは一年中食べることができるように、ノロウイルスが発生していない海域で採れたものを使用。
安全で安心して食べることが出来るのもおすすめの理由の一つです。
宮島で焼きがきはどこで食べようか…迷ったら「はやし」おすすめですよ^^
「焼き牡蠣のはやし」場所はこちらです。
揚げもみじなら「紅葉堂」
続いて、揚げもみじのおすすめです。お店は「紅葉堂」になります。
店頭に並んでいるとき、手際よく揚げもみじを作る工程を見ることができます。
わが家はいつも「チーズ」「あん」を注文します。
チーズは甘くないので、甘いものが苦手な男性におすすめです。
あんも甘さ控えめなので、揚げているのですが胃にもたれません。
サクサクしてふ~ふ~しながら食べる揚げもみじ、美味しいですよ^^
揚げもみじの紅葉堂、場所はこちら。
もみじ饅頭なら「岩村もみじ屋」
最後はもみじ饅頭の「岩村もみじ屋」です。
お店がある場所は、大聖院の前の道を下って来たところにあります。
少し小ぶりのもみじ饅頭です。
岩村もみじ屋のもみじ饅頭は、天皇陛下への献上の品として知られています。
焼き立てのもみじ饅頭を食べることも出来るので、ぜひお試しくださいね。
甘さ控えめでいくつでも食べられるくらい美味しいですよ。
岩村もみじ屋の場所はこちら。
宮島にスタバ厳島参道店がオープン!
スターバックスが宮島にオープンしてました。
スタバの隣には、宮島ブルワリーというクラフトビールのお店が入っています。
なんと、醸造施設も併設しているので出来たてビールを味わうことができるようで賑わっていました。
スターバックスコーヒー厳島表参道店の場所はこちら
まとめ
今回は、宮島の紅葉の時期や混雑の具合、そしておすすめの食べ物などを紹介してきました。
宮島の紅葉を見たのは久しぶりでしたので、散りかけてはいたものの綺麗でした。
新しいお店と老舗の名店の融合。
世界文化遺産の宮島だからこそ出来たのかもしれませんね。
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