バスボム(入浴剤)の自由研究!作り方や泡の出る理由を徹底解説!
子どもたちが待ちに待った夏休みがやって来ましたね。
たくさん出る宿題の中で一番大変?なのが自由研究。
我が家も毎年何にしようかと、親子で悩んでいました。(今思えばなつかしいです^^)
とくに低学年の時は、自由研究を何にするか子どもと一緒に考え、準備して…と、お母さんは何かと大変ですよね。
そこで今回は、今からでも十分間に合う自由研究として、入浴剤の作り方をお伝えします。
しかも、泡の出る理由まで解説していますので、是非参考にしてくださいね。
簡単に手に入る材料で、楽しく作れて勉強にもなりますので、自由研究にはおすすめです!
シュワシュワ泡が出る入浴剤に子供たちが喜ぶこと間違いなしですよ^^
目次
入浴剤(バスボム)の自由研究!材料と作り方
今回作る入浴剤はバスボムと言われるものです。
お風呂にポトンっと入れると、シュワシュワ~って泡が出てくる…そうそうあの入浴剤を作っていきますよ^^
では早速、入浴剤を作るための材料と作り方を説明していきますね。
入浴剤(バスボム)の材料
覚えておくと便利!
入浴剤の割合は…
材料(10個分程度)
- 重曹 150g
- クエン酸 50g
- 片栗粉 50g
- 霧吹き
- ボウル
- 水 少々
- 氷を作る時の型やクッキーの型(100円ショップなどで手に入るので、いろんなかわいい型を揃えてみるのもいいですね)
重曹やクエン酸は100均でも購入することが出来ます。
自由研究の実験だけなら100均のものでも構いませんが、入浴剤として使うのであれば食品用を使うほうが安心ですね。
重曹とクエン酸はともにドラックストア、インターネットでも購入できますよ。
そして、片栗粉を入れることで固まりやすくなり、入浴剤として使えば湯あたりがやわらかくなります。
しかし、浴槽にザラつきが残ることがありますので、少し掃除が大変になるかも^^;
入浴剤(バスボム)の作り方
入浴剤を作るときのポイントは水の加え方になります。
全神経を集中して水は少しずつ加える!
そうすると上手くいきますよ。
では、作り方をみていきましょう。
■作り方
①ボウルに重曹、クエン酸、片栗粉を入れ混ぜます。
②霧吹きで水を少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜます。
(水は一度に加えないようにしてください。この段階でシュワシュワしてくると水の入れすぎです)
③指で押してみて、キュっと固まっている感じになったら型に入れます。
④型に入れてから1時間程度乾かしてから型から外します。
1日くらい置くと、しっかり固まってより取り出しやすいです。
作ったバスボムは乾燥しないように、ジップロックなどの袋に入れておくといいですよ^^
自由研究でのアロマオイルを加えた入浴剤の作り方
こちらはアロマオイルを加えた、応用編になります。
お好みのアロマオイルを選んで楽しんでくださいね^^
アロマオイル入り入浴剤の材料
それではアロマオイル入り入浴剤の材料を見ていきましょう!
■材料
- 重曹大さじ6
- クエン酸大さじ3
- アロマ精油1-5滴
- グリセリン小さじ1/2(しっとりさせたいときは入れます)
- 水少々
- クッキーを作るときの型
アロマ精油は、自由研究の実験だけなら100均のものでも構いません。
しかし入浴剤として使う場合、肌の弱い方などはオーガニックのアロマ精油のほうが安心して使うことができます。
アロマオイル入り入浴剤の作り方
ここでのポイントはアロマ精油の加えるタイミング。
あらかじめ水にアロマ精油を加えておくことで均一に混ざります。
作り方は、基本の入浴剤の作り方と同じです。
■作り方
①ボウルに重曹、クエン酸を入れ混ぜます。
②そこに霧吹きで水を少しずつ加えていきます。あらかじめ水の中にオイルを数滴加えておくと、オイルが均一に混ざったバスボムが出来上がります。
③よく混ぜてギュッと握れる硬さになったら型に入れていきます。1日程度乾燥させて型から外したら完成です。
その時の気分に合わせてアロマ精油を選んで作ってみるのも楽しいですね。
🚩子どもでも使えるアロマ精油
- ラベンダー
- ティーツリー
- ローマンカモミール
◆ラベンダーは、万能なアロマ精油。最大の特徴はリラックス効果。
◆ティーツリーは、殺菌・抗菌効果があり、インフルエンザなどの感染症予防におすすめです。
◆ローマンカモミールは、高ぶる気持ちを穏やかにし、子どものかんしゃくを鎮める効果もあります。
入浴剤の簡単な作り方の動画を見つけました!
次では、「なぜシュワシュワ~と泡が出るの?」の疑問にお答えします。
自由研究で入浴剤で泡が出る理由を解説してみた!
お湯を張った浴槽に入浴剤(バスボム)を入れるとシュワシュワ~と泡が出ます。
このシュワシュワ~って、なぜ泡が出るのか不思議に思ったことはありませんか?
入浴剤を入れて出るシュワシュワの泡。
これは二酸化炭素が発生しているためです。
入浴剤の材料は、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸ですね。
炭酸ガスを出す成分の重曹に、反応を促進する強い酸としてクエン酸のはたらきが加わります。
しかし、
ご存知でしたか?
そこに水が加わることで、重曹(炭酸水素ナトリウム)の分解反応…つまり泡が発生します。
お風呂に入れたときのシュワシュワ~の泡は、お湯(水)がポイントだったんですね!
それでは最後に、今回お伝えしたことをまとめてみましょう。
まとめ
■自由研究で入浴剤の作り方:材料と作り方
- 重曹 150g
- クエン酸 50g
- 片栗粉 50g
- 霧吹き
- ボウル
- 水 少々
- 氷を作る時の型やクッキーの型など
■自由研究で入浴剤の作り方の応用編
・アロマオイルを加えた入浴剤
- 重曹大さじ6
- クエン酸大さじ3
- アロマ精油1-5滴
- グリセリン小さじ1/2(しっとりさせたいときは入れます)
- 水少々
- クッキーを作るときの型
■入浴剤で泡が出る理由とは?
・重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸に水が加わることで泡が発生する
今回は、夏休みの自由研究で入浴剤の作り方を紹介してきました。
身近にある材料を使い、子どもとチャレンジする自由研究は大変のようで結構楽しいものです^^
今回の入浴剤も、いろいろなアロマオイルを使ったり、重曹やクエン酸の割合を少し変えてみたりして、シュワシュワがどのように変化するのか?など調べてみるのも楽しいですね。
作った後はバスボムを入れたお風呂に入ってリラックス♪
炭酸の血管を拡げる効果で、血液の流れが良くなり新陳代謝が活発になります。
疲れも取れ、お肌にたまった老廃物も排出されることで、お肌もつるつるになりますよ。
お子さんとの思い出づくりを楽しんでくださいね(*^^*)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。