恵方巻きはいつから始まった?由来や方角は誰が決めるの?

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毎年節分になるといただく恵方巻き。
子供の頃から毎年違った方角を向いて食べることに疑問を感じながらも、そんなもんかぁと思いながら節分を過ごしてきました。
毎年食べ終わるまでは黙っていなさいと言われたのも不思議だなと感じつつ、今日まで来てしまいました^^;
「恵方巻きはいつ頃から始まったのか?」
「食べるときの方角は誰が決めているのか?」
など、気になりましたので調べてみました。疑問に思っているあなた!このまま読み進めてスッキリと解明してくださいね^^
恵方の意味を知っておこう!

まずは、恵方の意味から簡単にご紹介しますね。
恵方とは、その年のもっとも良い方角のことを言います。
恵方には神様がいるとされ、その神様が願いをかなえてくれると言われているんですよ。
恵方巻きはいつから始まったの?

恵方巻きの始まりは大阪。
江戸時代から明治時代にかけてと言われています。
そして、大阪だけでなく全国に広まったのは、セブンイレブンが平成10年に全国で販売してからだと言われています。
恵方巻きの名付け親はなんと…セブンイレブンだったとは。
そのとき「恵方巻き」という名前を付けて販売したことで、恵方巻きが全国に広まったようです。
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恵方巻きの由来は?
恵方巻きの由来は諸説あり、今回は次のことについて取り上げてみました。
引用元:http://trendwings.com
1932年大阪鮓商協同組合が配った「花柳界では節分に恵方を向いて巻き寿司を食べると幸運がやってくる」という旨のチラシです。
実は商人の知恵で、このようなチラシを配りお寿司屋を繁盛させようという狙いがあったようですね。
なんとなく、平賀源内「土用の丑の日」の由来に似ています^^;
その当時は恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていました。
どちらの巻き寿司とも、七福神にちなんで7つの具を入れて巻いています。
🚩七福神とは?
七福神とは黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊ですね。
https://kurashi189.com/ehoumaki-guzai/
そして七福神の中には、節分の豆まきに由来する毘沙門天がいます。
節分の豆まきに由来する毘沙門天のお話を少し…。
平安時代、鞍馬という場所に鬼がいました。
この鬼を退治したい…と思っていると、毘沙門天からお告げがありました。
そのお告げとは…豆を鬼の目に投げつけること。
お告げのとおり豆を鬼の目をめがけて投げつけると、鬼は退散していきました。
恵方巻きの方角は誰が決めるの?

恵方巻きの方角は誰かが決めるのではなく、恵方はすでに決まっています。
恵方には基準となる4つの方角があります。
この恵方の4つの方角は十干(じっかん)という暦に基づいて決められています。
この十干が表す方角は次のとおりになります。

◆表の見方
干支は「亥(い)」十干は「己(つちのと)」
2019年 1の位は「9」ですね。
つぎに「9」が含まれる十干を見ます。
「甲・己」の中に「己(つちのと)」が含まれているのを確認できましたか。
そして恵方を見ると「東北東やや東」になっています。
ということで…
2019年の恵方は「東北東やや東」ということがわかります。
このようにして、西暦の1の位からその年の恵方が瞬時にわかるというわけです。
ですので、恵方は誰が決めるのではなく、すでに決まっていることがお分かりいただけました?
まとめ
今回は、恵方巻きはいつから始まったのか?そして恵方は誰が決めるのか?の疑問を解明してきました。私自身、今回調べることで小さいときから感じていた疑問が解消されスッキリです。
2019年の節分の時には、恵方巻を食べる前に娘に説明したいと思っています^^
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